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いつも思っていたこと
せっかく魚が釣れたのに、このお魚で誰か料理してくれたらいいのになあ。。。釣り場の近くにお料理屋さんなんてないよなぁ。
あっ!そうだ!
自分で作ればいいんだ!
名付けて、、、
釣り場で海鮮丼(そのままですね)
早朝、寿司飯を作って釣り場に持って行き、釣った魚をその場でさばいて海鮮丼を作り、お昼に食べる。
エキサイティングですね。
2023年5月、釣りに行こうということになりました。
アニサキスは怖くない!画期的なライト/これはスグレモノだ!
淡路島
淡路島は大好きなところです。私たちはよく淡路島に行きます。今回は淡路島でも西海岸に行きお刺身にできる魚を釣り海鮮丼を作ろうという大計画です。
淡路島(あわじしま)は、瀬戸内海東部に位置する島。日本国内では島としては主要4島を含め11番目に面積が大きく、瀬戸内海では最大面積の島で、人口は離島の中では最も多い約13万人。令制国の淡路国の主要国域を占める。近畿地方の兵庫県に属し、現在は北から淡路市・洲本市・南あわじ市の3市で区分される。日本神話の国産みの島としても知られる。
僕は紀州釣り、妻はさびき仕掛けです。これは僕らなりに「ボウズのがれ」の方法で、どちらかが釣れなくても、どちらかが釣れるだろうということで違う釣法でいつもやっています。
淡路は釣りはもちろんのこと、観光に最適なところです。
西海岸の釣り場に到着
朝、6時にいつも行っている漁港の湾内の釣り場に到着しました。ここでは実績があります。
過去の釣果
二人分の仕掛けを用意して「さ〜釣ろう!」と思っていた矢先、一台の商用車が私たちに近づいてきました。
「これから工事が始まります。どいてくれませんか?」
ガーン!ショックです。いつも淡路に行くと釣っている場所が大きな護岸工事のために釣り不可能になったみたいです。仕方なく、場所を少し移動。
僕がカサゴ2匹釣りました。でも、、、刺身サイズとは程遠いものでした。
湾内で釣っていましたが、不本意(紀州釣りは波があると釣りにくい)にも外海に向かい二人で釣っていると、僕にカサゴが2匹きました。
周りに五人くらい釣り人がいたのですが、全く釣れている気配がありません。僕らもこれから釣れる気配がないのでしばらくしてまた移動することに。西海岸の近くの漁港に行きましたが、ここも全く釣れる感じではありません。
東海岸に行く
結局、東海岸に行き釣りで有名な漁港に行きました。ここでは、妻が黒メバル6匹とベラ1匹を釣りました。僕はボウズ。
いづれにしても刺身にできる魚はありません。
海鮮丼はできなかった
海鮮丼を作ろうと意気込んですし飯を持って行きましたが、ネタがなく残念な写真を撮り、ご飯だけ食べました。
海水温
この時期、4月はまだ海水温が低く、魚の活性は低いことは知っていました。海水温は年の瀬を迎えるころから徐々に下がり始めます。そして、2月後半から3月にかけてが最も低い季節にあたります。ゴールデンウイークのあたりから潮がぬるみ始め、本格的な釣りシーズンなのです。なかなか釣れなかったのは「想定内」の話です。
地上の温度に対して海水温が温まるのが遅いのは、太陽の日差しが大量の海水を暖めるのに時間がかかることが理由のようです。
淡路のマンションで
マンションに帰り、とりあえず釣れたカサゴ、黒メバル、ベラを唐揚げにしました。
黒メバル
カサゴ(左)と黒メバル(右)
魚を開きました。
唐揚げにしました
魚の唐揚げとウドの天ぷら
翌朝の出来事
昨晩の唐揚げ、美味しかったです!釣果は良くなかったですが自分たちで釣った魚を食べるのは格別ですね。
早朝、妻が淡路のマンションの前の海岸を散歩して帰ってきました。
「いいニュース!」
なんだろうと思ってみたら、手にハマチを持っています。話を聞くと、散歩していると釣り人と遭遇。「なにが釣れているのですか?」と聞いて話を聞いているうちに釣れたハマチをもらったようなのです。海岸でルアーで釣っていたようです。
さっそく記念写真
いただいたハマチと一緒に写真を撮りました。
妻がハマチを捌きます
皮をすきびきにしていきます。
ハマチのような鱗の細かい魚はすきびきをするとキレイに鱗が取れます。
カマを落として3枚に卸します。
柵にしたものを切り分けます。
お刺身ができました!
身がキレイですね。
海鮮丼を作ります。
ミッション達成/海鮮丼完成です!
こういう流れで、初日は散々な釣果で海鮮丼はできなかったのですが、、、二日目、幸運なことにハマチを釣り人からいただき、ついに「海鮮丼」が出来上がりました!
釣れたての新鮮な魚は歯応えがしっかりしていて、魚の臭みもなく最高に美味しいです!