新料理「裏」物語

新料理「裏」物語|釣り場での坊主(ボウズ)とはなにか考察してみた 

この投稿は決してお坊さんを揶揄するものではありません。実際に僕はお坊さんの知り合いが数人いて、みなさん素晴らしい方々です。

坊主(ボウズ)とは魚が釣れなかったことです

2021年9月21日、妻と瀬戸内の島に旅行に行き、釣りした時のことです。

結果、、、坊主(ボウズ)。。。

つまり「ゼロ」です。「ゼロ」匹は、狙っていた魚の数です。 朝から釣っているのに、あ〜あ、って感じですね。

TVの釣り番組などを見ていて「名人登場!磯釣りの極意」というようなものでも、最後まで釣れないことがあります。自然が相手なので、せっかく名人と磯に行って取材したのに坊主(ボウズ)だったのですね。しかし、それも記録として放映したのでしょう。

もしも全く何も釣れなかったら、、

目的外の魚も全くつれなかったとき、それを「丸坊主」といいます。

ではなぜ釣れなかったことを「坊主」(ボウズ)と呼ぶのでしょうか。

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坊主(ボウズ)とはお坊さんの頭が丸いから

お坊さんの頭が丸いのでゼロに見えるから「坊主(ボウズ)」という説があります。このゼロは6世紀ごろインドで発見(発明)されたと言われています。

それがアラビア、ヨーロッパと伝わり、日本には江戸時代に伝来しました。しかし幕府の鎖国政策もあり一般に広まることはなかったようですね。多くの日本人がゼロを知るのは幕末から明治時代ということになります。ということは、このゼロ説はかなり新しく、幕末以降だということですね。それが釣り用語になるにはそれなりに時間がかかると思うので、このお坊さんの頭がゼロに見えるというのはどうも違うような気がします。

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坊主(ボウズ)とはお坊さんに毛がないから

お坊さんの頭には毛がないので「もう毛がない」から「儲けがない」とシャレたという説があります。

儲けがない → もう毛がない

同じく、お坊さんの頭に毛が一本も生えてない事から「魚っ気(毛)がない」または「食い気(毛)がない」などという事から「坊主(ボウズ)」と呼んでいるという説もあるようです。

坊主(ボウズ)と呼ばずにおでこ?

おなじくお坊さんの頭に一本も毛が生えてない事から「おでこ」と呼ぶ場合もあるようです。しかし、僕は釣り場で聞いたことがありません。どの地方で言われているか知りたいところです。

坊主(ボウズ)は精進料理から

お坊さんは精進料理を食べて殺生をしないことから、釣果ゼロを「坊主(ボウズ)」と呼ぶ説があるようです。釣果ゼロで魚が釣れず殺生しなかったからでしょうね。

坊主(ボウズ)は百人一首から

百人一首を使い、坊主めくりというゲームがあります。裏返しに重ねた札を各自一枚一枚引いていき、「坊主」が出たら、手持ちの札を全て場に出さなくてはいけません。結局もち札はゼロになるので「坊主(ボウズ)」と同じ意味になるわけです。

坊主(ボウズ)に関する僕の感想

僕は釣れなかった時「坊主(ボウズ)」と呼ぶのは、精進料理説が強いと感じます。釣りの日本での歴史は古く、仏教での殺生を禁じることも古くから広まっていたからです。

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坊主(ボウズ)の原因

魚がいない

魚がいなければどんな名人でも釣れません。春夏秋冬、釣り場の海中の状況は変化します。そこを意識せず出掛けて釣っても釣れないのです。僕の傾向として「知らない釣り場で釣ってみたい!」という欲求があります。しかし、知らない、ということは、そこがどんな状況かわからないのです。

自分の都合にあわせて釣りに行く

今日は休みだから、、、など、自分の都合で釣りに行くと釣果が悪いことが多いです。つまり、「お魚さんの状況」でなく自分の都合で釣りに行くからいけないのです。これは、潮の状況なども大きく関係しています。「さあ、休みだ!釣りに行こう!」と思っても、その日が小潮であったりすると魚の活性が弱いわけです。

針や仕掛けがあっていない

これは知らない土地で釣る場合の時が多いです。つまり、同じ魚種、例えばアジを釣ろうとしても、「ここではその針はだめかも」と地元ベテランに言われることがあります。釣り場により独特の状況もありますから、地元の人に聞くなり工夫が必要です。

先日、宮崎県で妻がサビキでアジを釣ろうとしたら横で釣っていたベテランに「その針じゃあ釣れないから、これで釣りなさい」とサジェスチョンされたことがありました。そのオジサンは親切なことに「ついてきなさい」と、自転車で僕らの車を先導してすぐ近くの釣具屋さんに連れて行ってくれました。その店で「この針だよ」と針を教えてくれて、その針を買いました。その後、新しい針で釣ると、今まで釣れなかったアジがどんどん釣れて、「なるほどな〜」と思い知ったわけです。そのオジサンは地元民の中でも有名なほとんど毎日、同じ釣り場で釣っている人で、生きた釣り暦みたいな存在だったのでした。

イルカが周囲にいる

ある時のことです。友人と鹿児島・錦江湾のイカダに乗り早朝に釣り始めました。その直後、イルカが周囲に見えたのです。イルカは僕らの周りを数匹で泳いでいます。「あ〜、今日は坊主(ボウズ)だ!ダメだ!」と友人と僕は予感しました。イルカが魚を追いかけ回して、魚が僕らの周囲から全くいなくなるからです。

イルカは見ると可愛いですが、、、、。

船頭との相性が悪い、または船頭そのものがダメ

これは釣り船の話です。釣り船によってすごく状況が違います。はっきり言って、全ては船宿と船頭次第です。

これだけは、乗ってみないとわかりません。僕が鹿児島・錦江湾で真鯛の釣果をあげた次の日に、友人が同じ錦江湾に違う船頭の船で行きました。

結果、、、坊主(ボウズ)。

船頭は、独自に調査し自分のポイントを持っています。海に出れば釣れるというわけではありません。ここは、船頭次第ということですね。

そして、坊主(ホウズ)とは直接関係ありませんが、船頭との相性でたとえあまり釣れなくても楽しい、とか、釣れても怒鳴られっぱなしで不快だ、ということもあります。僕は最近は友人の船で気兼ねなく釣りすることが多いですよ。(今のところ、坊主(ボウズ)はありません)安くないお金を出して、そして命まで預けることになるので、船頭はきちんと選ぶべきですね。

リンク先に興味深い口コミが載っています。実際に釣りしない人でも、こんなことあるんだ〜、と参考にしてください。

坊主(ボウズ)の解決方法

坊主(ボウズ)をいかに逃れるか色々と考えてみました。

二人で違う釣法で行く

つまり、僕が紀州釣りをして、横で妻がサビキをする。これであったら、僕が坊主(ボウズ)であっても妻が釣れたり、妻が釣れない時に僕が釣れたりします。

地元のベテランに必ず挨拶する

これは、知らない土地では必ずするといいです。「こんにちは〜釣れてますか〜」いつもより声を高く明るく挨拶します。釣り人は寡黙に釣っていると思っている人が多いですが、なんのなんの、声をかけたら「待ってました!」とばかりに「この魚は8時頃ね〜この仕掛けで〜」とよく話します。タダで教えてもらえるのです、僕は斜め45度のお礼のお辞儀姿勢もバッチリです。 中にはめんどくさがったり、意地悪な人もいますが、まれです。そういう時には違う人のところに行きます。

納竿の際も、「僕はオザキといいます。また来ますので、よろしくお願いします。次回、神戸ナンバー見たら声かけてください」と次回の布石も忘れません。

船頭を口コミで調べる

これは船釣りの場合です。前述したように、船釣りは船頭次第。実際に乗って「あの船頭はすごい!よく釣れた」などと知り合いの体験談を聞ければベストです。そうでない場合も、口コミサイトなどで事前の調査が必要でしょう。

船釣りで最悪なのは、釣果だけでなく、事故ということもありますので、慎重に。。。

あきらめる

これは最終手段です。あきらめて近くの漁港の物産店に行ったりして違う楽しみを見つけます。

釣りは漁とは違う

なにがなんでも魚を獲らなければいけないということはない、と割り切りましょう。必ず魚を獲らなければいけないのは「漁」です。それは職業労働ですね。釣りはあくまでも楽しみの範囲と割り切れば気持ちが楽です。それでも、、坊主(ボウズ)はがっかりしますよね。

淡路島で坊主(ボウズ)の図

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以上、釣り場での坊主(ボウズ)について考察してみました。

 

\僕も飲んでます/

この「七窪」は、幻の焼酎と呼ばれている「魔王」の生みの親、前原杜氏によって生み出された芋焼酎です。

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