今回作った「牡蠣のごま油漬け」
牡蠣が大好きな私は、牡蠣を色々な方法で料理して、いつでも美味しく食べられるように冷蔵庫に保管してあります。
\私たちがよく買う相生の牡蠣です!/
今回ご紹介する牡蠣のごま油漬もそのひとつで、晩酌のアテ(おつまみ)になったりご飯のおかずになったり、卵焼きや焼きそばの具になったり、姿形を変えて私たちを楽しませてくれています。
漬けた後のごま油がもったいないと思われるかもしれませんが、牡蠣の旨みたっぷりのごま油は、炒め物や和物に美味しく利用できますよ。
Contents
なんでうまくいかないの!?
牡蠣にあたったら大変!!!
ノロウィルスは、中心部が85~95℃で90秒間以上の加熱をする事で死滅するので、中心までしっかり火を通す事が大切ですね。
しばらく蓋をして加熱すると中まで火が通りやすいです。
心配な時は温度計で中心の温度を測ると確実ですね。
牡蠣が縮んで小さくなってしまった
加熱を続けると牡蠣はどんどん縮んでしまいます。
火を通しすぎないようにしましょう。
しっかり水分を飛ばしたいので、牡蠣を洗った後は余分な水分を出来るだけ取っておくと加熱時間が短くて済みますね。
ごま油が苦手
私はごま油が大好きなのですが、ごま油だけだと少し重く感じるので、米油で半分に割っています。
割合はお好みで調整してください。
牡蠣のごま油漬けの材料
牡蠣むき身:500g
ごま油:適量(火を通すために使用)
オイスターソース:大さじ1
鷹の爪:2本
ニンニク:2片
ごま油:100cc(漬けるため)
米油(又はサラダ油) :100cc(漬けるため)
牡蠣のごま油漬けの準備
牡蠣
3%の塩を加えた塩水で2、3回水を代えながら洗う
キッチンペーパーなどでしっかり水分を取っておく
ごま油、米油
混ぜておく
ニンニク
薄切りにする
鷹の爪
タネを取って輪切りにする
牡蠣のごま油漬けの作り方
1)フライパンに少量のごま油を敷き、牡蠣を並べて水分を飛ばしながら両面を焼く
2)オイスターソースを加え、全体に馴染ませる
3)蓋をして1分蒸し焼きにする
4)蓋を外して余分な水分を飛ばす
5)バットに広げて完全に冷ます
6)容器に牡蠣、ニンニク、鷹の爪、を交互に入れ、最後にごま油と米油を注ぐ
7)この時、牡蠣が空気に触れず、完全に油に浸かっているようにしてください
8)2、3日置くと味が馴染んで美味しくなります。
アドバイス
生のニンニクが苦手な方はオイスターソースを入れる段階で一緒に加えてください。
牡蠣は塩水に浸かった状態で売られていますし、洗うのも塩水で洗っていますので、すでにある程度の塩分が入っています。オイスターソースを加えることで、塩分と旨味をプラスできますね。
容器を煮沸消毒しておくことと、冷蔵庫で保存することで、保存できる期間が長くなります。
また、牡蠣が空気に触れると腐敗しやすくなるので、常に油に浸かっている状態にしておく事も大切です。
冷蔵庫で2,3週間は持ちます。多少古くなっても、ごま油ごと炒飯や焼きそばの具にしたり、炒め物に加えて美味しく食べられますね。
たくさん作り置きしておくととても便利ですよ。
完成です!
お酒のおつまみにも、ご飯のおかずにも最高です。お酒に関すると、日本酒でも、焼酎でもあいます! ごまの香りがやみつきになります。
相生の牡蠣
兵庫県の相生湾と坂越湾で育つ牡蠣は特別な名称で呼ばれています。
それは、「一年牡蠣」。
「揖保川(いぼがわ)」と「千種川(ちくさがわ)」から注ぎ込む栄養豊富な水が、種付けから約半年~1年という驚きの早さで牡蠣を大きくさせるのです。その身は、プリプリした純白で弾力があるものです。クリーミーな味わいなんですよ。
今回はその相生の牡蠣を使って「牡蠣のごま油漬け」を作ってみました。
相生の鰯浜には牡蠣加工場があり、直接買うこともできますよ。