相生市に牡蠣を買いに行きました。私たちは、冬から春、よく相生市に牡蠣を買いに行くのですよ。
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相生市はどういうところ?
相生市は、兵庫県の南西部に位置しています。姫路へはJR山陽本線・山陽新幹線で東へ21㎞さらに神戸市へは76㎞の距離にあります。
1年を通じて瀬戸内海特有の穏やかな気候風土に恵まれているところです。南にはペーロン競漕が行われる相生湾と風光明媚な瀬戸内海、北にはのどかな田園と緑の山々が広がる、海と山に囲まれた自然豊かなまちです。時々僕もドライブを楽しんでいます。
相生ペーロン祭り
ペーロン競漕は木造和船のペーロン船に漕ぎ手や舵取りが乗船し競漕を行う海上文化。大正11年(1922年)に播磨造船所(現IHI相生事業)の長崎出身の従業員によって相生の地に伝えられ龍舟4艇が競漕する相生ペーロンとして引き継がれ、令和4年で百周年を迎えます。ドン!デン!ジャン!と銅羅と太鼓の音に合わせて力漕する姿は、まさに龍が水面を駆けるように壮観そのものです。
相生市観光HPより
(神戸新聞より)
相生の牡蠣
牡蠣が育つのは海の中ですが、牡蠣の大好物の「植物プランクトン」は、森の奥深くから運ばれてくるのです。
緑豊かな美しい山々に囲まれた播州の港町・鰯浜のある相生湾は、まさに牡蠣の名産地。惜しみない太陽の恵みを受けた森の養分を、名水として知名度の高い千種川をはじめとする播磨五川が私たち浜中水産の牡蠣の漁場・播磨灘に運び込みます。
栄養豊富な海で育つ相生の牡蠣は、こうして、海だけではなく川の恵み、森の恵み、そして太陽の恵み、たくさんの大自然の恩恵を受け、ほかでは味わえない美味しい生牡蠣となるのです。
相生の「一年牡蠣」の出荷
兵庫県播州の名産物「相生牡蠣」、通称一年牡蠣として親しまれています。
相生での牡蠣養殖の歴史
播磨灘での牡蠣養殖は赤穂市・坂越湾で昭和49年(1974)に始まり、続いて相生市・相生湾で昭和53年(1978)、たつの市・室津の海は平成10年(1998)から養殖が始まっているようです。
訪問前に「浜中水産」に電話しました
たくさんある加工場の中で私たちが選んだのは「浜中水産」さんです。こちらは、ホームページが充実していて商品を紹介されていたり、通信販売もされています。訪問前に営業時間などを確認するために電話しました。とても感じのいい対応でした。営業時間など教えてもらいました。
浜中水産は、兵庫県相生市に位置する緑豊かな山々に囲まれた海域、「播磨灘」のそばにある、古くから地元のみなさまに親しまれている老舗の水産物直売所です。
海のそばにある牡蠣小屋は、牡蠣のシーズンになると牡蠣を買いに訪れて下さる方であふれ、とても活気のある楽しい水産物直売所です。
浜中水産のHPより
相生の「浜中水産」に行きました
兵庫県相生市の「浜中水産」に到着しました。
このあたりは釣りで来ているのでよく知っています。鰯浜です。(過去の釣果は今ひとつでした、、、)
この辺りは、牡蠣の加工場が集まっていて、たくさんのむき子さん(牡蠣むき職人)が朝早くからたくさんの牡蠣をむいていらっしゃいます。
その牡蠣むき場のひとすみで店頭販売もされていて、私たちはそこで殻付き牡蠣と、牡蠣のむき身を買うことにしました。
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明るい職場ですね。
モダンな作りの建物でした。 中に入ってみると、機能的で清潔な印象を受けました。
女性の従業員さんが対応してくださいました。電話で説明してくださった方ですね。
商品は2種類しかありません。
- むき身:500g 1100円
- 殻つき:1kg 900円
シンプルでわかりやすいですね。
せっかくきたので、多めに買って保存食をたくさん作り置きしようということで、むき身を2kg 今夜のおつまみ用に殻付きを1kg買いました。「おまけしときますね〜!」と殻付きを多めに入れてもらいましたよ。
相生の牡蠣を料理した
その日は殻付きを蒸し牡蠣にして食べました。翌日、むき身で3種類の保存食を作りました。
- 牡蠣の時雨煮
- 牡蠣のオリーブオイル漬け
- 牡蠣のごま油漬け
どれもとても美味しかったです!作り方は下記の投稿を参考にしてください。
加熱してもプリプリしていて縮みません。
\相生の牡蠣は美味しいです!/
冷凍だと保存できますね。