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焼鯖そうめん|滋賀県長浜市の郷土料理を築200年の「翼果楼」で食べた

「我ふるさと滋賀の長浜の味、焼鯖そうめんはとても美味しいですよ」。「甘辛く炊いた鯖とその煮汁が絡まったそうめんは絶品です」。

お友達の典子さんからこんなメールが届きました。

焼鯖そうめん?聞いたことないなぁ。グルメの典子さんからの情報だから絶対美味しいに決まってる!

\今回このカメラで撮影しています/

フードフォトに最高です。

滋賀県長浜市へ

即決で滋賀県長浜市に向かうことにしました。

神戸から長浜まで車で2、3時間。ランチに「焼鯖そうめん」をいただく計画です。

せっかくだから琵琶湖沿いのドライブも楽しみます。

滋賀県長浜市に着いた

長浜は観光客にも人気のとても素敵な町です。

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北国街道と呼ばれる長浜宿は、古い街並みが保存、再現されていて日本人だけでなく外国人にも興味深い景色ですよ。

長浜市(ながはまし)は、滋賀県湖北地方に位置する

中心市街は、羽柴秀吉によって長浜城城下町として整備された。長浜城の廃城後は、大通寺(長浜御坊)門前町北国街道や琵琶湖水運の要衝として発展し、湖北地方の中心地とされている。姉川古戦場など戦国時代の史跡が多く、国友は近世に国内有数の鉄砲生産拠点として栄えた。

ウィキペディアから引用

旧長浜駅

旧長浜駅舎は、1882(明治15)年に完成したものです。日本で初めて新橋~横浜間を鉄道が走ってから、たった10年しか経っていない頃なんですよ。かなり早いですね。現存する駅舎としては日本最古のものでこれは貴重です。

壁の厚さは50cmもあって、窓枠や出入口は当時人気のあった赤レンガを使って建てられているものです。まだ「駅」がめずらしい時代だったのですよ。その影響で、たくさんの人々が陸蒸気(おかじょうき)を一目見たいと長浜にやってきたのです。

長浜の郷土料理「焼鯖そうめん」

この長浜に伝わる郷土料理のひとつが焼鯖そうめんなのです。

焼鯖素麺(やきさばそうめん)とは滋賀県長浜市周辺の湖北地方に伝わる郷土料理。鯖素麺(さばそうめん)とも呼ばれる。

焼鯖素麺(長浜市内の料理店にて)

 

農繁期である5月に、農家へ嫁いだ娘を持つ親が忙しい娘を気遣い、実家から嫁ぎ先に焼鯖を届ける「五月見舞い」という湖北地方の習慣に由来する。農繁期に気軽に作って食べられる料理として、また客をもてなす際や冠婚葬祭などのハレの料理として食べられてきた。湖北地方は内陸に位置するが、鯖の産地である若狭湾に近いため、焼鯖やなれずし、へしこなど、鯖を使った料理は身近な存在であった。焼鯖と素麺を組み合わせるようになったのは昭和40年代頃からとされる。なお、鯖街道が通る高島市朽木地区でも、焼鯖素麺は祭りに欠かせない料理として食べられている。

もともと家庭料理であるが、1990年頃から長浜の名物料理として観光客向けに飲食店でも提供されるようになった。焼鯖素麺を看板メニューにいち早く取り入れた飲食店「翼果楼」が開店したのは1990年で、地元の観光協会が観光資源として注目するようになったのは2005年頃からという。2020年時点では長浜市中心部の9店舗で提供されているほか、地元のスーパーマーケット(フタバヤ)の惣菜コーナーなどでも販売されている。2020年には、地元小学生の体験学習をきっかけに焼鯖素麺の即席カップ麺が開発されて話題となった。

ウィキペディアから引用

という訳で、その、「翼果楼」さんで焼き鯖そうめんを頂くことに決定!

長浜でなぜ?鯖?

琵琶湖は淡水ですよね。海水の鯖が、なぜ長浜に?と思ってしまいます。昔、「鯖街道」と呼ばれた日本海でとれた鯖を小浜からびわ湖西岸を通り京都へ運ぶ道がありました。

長浜へも鯖街道の支流が延びたのです。敦賀・木之本の「北国街道」を通り、長浜へも鯖が運ばれ他のすね。
鯖は鮮度落ちが早いため、海から引き上げられるとすぐに濃い塩で〆られ、道中ほどよい塩加減で長浜にやってきたようですよ。

焼鯖そうめんを食べた「翼果楼」

お店は北国街道という宿場町にあります。何だか江戸時代にタイムトリップしたみたいな古い佇まいの通りです。

お店の建物も築約二百年の古い呉服屋さんの建物を使っていらっしゃるそうで、時代劇の舞台みたいです。

「翼果楼」の家具や調度品、食器も古い物を使われているのでアンティーク好きの私たちは、「いいなぁ」の連発です。

「翼果楼」メニューに焼鯖そうめんの説明もありました。

「翼果楼」のインスタグラム見つけました!

「翼果楼」の焼鯖そうめんが運ばれる

「翼果楼」のお店の中を色々見せて頂いていると、焼鯖そうめんが運ばれて来ました。

甘辛い香りがふぁーっと漂います。

鯖はこんがり焼き目が付いていますが、煮込んであるのでしっとりしています。ほろっと柔らかく、甘辛い味がしっかり染みた美味しい鯖です。

そうめんは普通のそうめんのような白い麺ではなく、茶色い煮汁が染みた麺です。温かい麺ですが歯応えもあり、きれいに束ねて盛り付けてあります。

そうめんにもしっかり味が入っていて鯖と一緒に食べるとさらに美味しいです。

これ一品で結構お腹いっぱいになります。

農家に嫁いだ娘を思いやってお母さんが送ってあげていたのですね。

田植えに追われて忙しい娘を思う美しい習慣だったのですね。

調味料入れも味があります。

他に頂いたのは、海老豆と焼鯖寿司です。

海老豆

焼鯖寿司

どちらも長浜の郷土料理です。

長浜の町は琵琶湖の北東、湖北部にあります。

琵琶湖沿いのドライブもお勧めですが、JR 長浜駅からもすぐなので電車の旅もいいですね。

また来たくなりそうな町でした。

\焼鯖そうめん・ご自宅でどうぞ!/

焼鯖そうめんのYouTube を見つけました

「翼果楼」のメニュー

\今回このカメラで撮影しています/

フードフォトに最高です。

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