アテネから1日ドライブして、エーゲ海・アルゴリコス湾沿いにあるトロ村というところに泊まりました。2011年の旅です。ここではアパートに泊まり、近くの街の市場に行き食材を手に入れて自分たちで料理しようということにしました。
村は海沿いにあるので、魚を買いに漁港に行きますが漁師を探すことができませんでした。
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ナフプリオンのバザールにいく
そこで、私たちは近くのナフプリオンをいう街のバザールに行くことにしました。旧市街の中にあるという情報を得て探しましたが、街に入ってすぐのところにバザールはありました。たくさんの魚介類があります。楽しみですね。市場は予想通り大変活気があります。どこの市場も売り手はとても元気です。
ビジネスマン風の男性も立ち寄っています。誰が何を買うのかということも大変興味があります。
たくさんの野菜も見ているだけで楽しくなります。
野菜など、現地独特のものがありよくわからない時が多いです。
買い物の裏技
この野菜はどうやって使うのだろう?と分からないことがあります。そういう時には料理のうまそうなおばさんの後ろにぴったりついていって、同じものを買うという裏技があります。ついでに、そのおばさんに「これはどうやって料理するのか」と聞くことも忘れてはいけません。大概、親切に教えてくれるものです。こういうところは英語話せる人を見つけるのは至難の技です。ギリシャ語でも身振り手振りで教えてくれるので、大体わかるものですよ。
魚介類は見たらだいたいわかります。鮮度はとても良いものばかりでした。それに、日本のように生で食べるということがないので、あまり神経質になることはないですね。
こういうところの買い物ってとても楽しいですね。
「こんにちは」と「ありがとう」
こういうところでは、最低限現地語で「こんにちは」と「ありがとう」くらいは覚えておくとコミュニケーションがスムーズに行きます。日本では「いらっしゃいませ」と言われてもスルーする人が多いですが、国や民族によってはこういった挨拶を無視するのは大変失礼に当たることもあるからです。
ユーロ導入で便利になった
2001年1月1日からギリシャはユーロ導入しました。今回、ルフトハンザ・ドイツ航空でドイツからギリシャに飛んだのですが、両替することなくそのままユーロが使えるのでとても便利でした。以前は、国境に差しかかるたびに両替していました。そして出国する国のコインなど余って困っていたことがありました。多くの国境で原則的にコインは両替してくれないために、チョコレートやガムなど必要でないのに買っていたりしていたのが懐かしいです。それがなくなり、ユーロ圏の国同士であれば、お財布の状態がそのままで入っても支障ないので、これは大きな変化です。
魚や野菜を買って、この夜、アパートで料理しました。
メニューはこんな感じでした。
- イワシのオリーブオイル焼き
- エビのフリッター
- 現地の野菜を使ったグリーク・サラダ
問題は、、、
食材は新鮮で問題はないのですが、レンジが問題。IHクッキングヒーターが弱い。熱量の調整がわからなく、強くできないのです。使い方をいろいろ試して、使えるようになるのにすごく時間がかかりました。
翌日の朝
アパートは海に面しています。窓を開けるとそこは海。海を見ながら、昨日買ったスイカを朝食に食べました。海風がとても気持ち良かったです。
どうやってこういう宿を見つけるか
今回泊まったのは Tolo という村にあるアパートです。
私たちが主に使っているのは、Booking.com というサイトです。そこで、口コミなどを調べます。そして、宿の場所など、レンタカーの会社の口コミ記事も参考にしています。お勧めのドライブ・ルートなども載っていることもあり便利です。宿泊先の備品は細かくチェックしたほうがいいですね。「当たり前だ」と思っていた冷蔵庫がなくてガッカリすることもあります。宿のオーナーに連絡して、その対応の良し悪しも大事なポイントです。迅速に対応してくれることや、親切な態度など選ぶ基準にしています。Wi-Fi環境に関してはヨーロッパは日本よりいいですから、あまり心配していません。逆に、帰国して、日本の貧しいWi-Fi環境を再認識させられることが多いですよ。
翌日、近くのレストランで食べました
ラム肉をトマトソースで煮込んだもの。サイドオーダーでポテトとお米がついてきました。
お馴染み、フリッター。基本的に、ギリシャでは魚介類の料理はそんなに「技」ありません。オリーブオイルで炒めるとか、フリッターが多かったです。しかし、素材が新鮮なので美味しく感じました。
注文の時に注意!
魚介類の料理は肉料理よりも値段は高いです。これはヨーロッパ全体に言えます。
注文する時に、以下の値段の書き方があるので注意は必要ですね。
- 一皿の値段か
- 100gまたは1kg の単位の値段か