2023年7月、私たちは高知県東部エリアに釣りに行きました。高知県ではよく西部エリアに釣りに行っていましたが、今回は東部エリアで釣りました。
今回の高知県の釣り場は、前回釣行した徳島県の釣り場と隣接しています。徳島県と高知県の県境にある釣り場でした。
アニサキスは怖くない!画期的なライト/これはスグレモノだ!
Contents
いつも思っていたこと
せっかく魚が釣れたのに、このお魚で誰か料理してくれたらいいのになあ。。。釣り場の近くにお料理屋さんなんてないよなぁ。
あっ!そうだ!
自分で作ればいいんだ!
名付けて、、、
釣り場で煮魚
何も釣れなければおかずは無しです。白いご飯だけ。第4回目は大成功!釣り場でお刺身を作りました。
以下、第3回目は散々な結果でした。
高知県東部エリアには、車で神戸から明石海峡大橋を使い淡路島、そして徳島県鳴門市、そして徳島県紀伊水道沿いを走って高知県東部に到着しました。
徳島を経過した
せっかく徳島を経過するので、道中、徳島のスイーツを食べました。地元で人気のIL ROSAへ。マンマローザというスイーツが人気らしく、季節のマンマローザ、「マンゴーのマンマローザを食べました。
さあ、先ずは釣ってみましょう!
事前調査で、到着した釣り場ではカワハギが釣れているということ。今回は、僕はいつものように紀州釣りで黒鯛を狙いますが、妻は延べ竿にカワハギ仕掛けで岸壁に寄り付いたカワハギを狙います。どちらかに何か釣れればいいという、ボウズ逃れの戦略です。
すごいヤツが釣れた
まず、妻のカワハギ仕掛けにオトメベラが釣れました。カワハギ仕掛けのアサリの餌にかかっています。妻の仕掛けは白狐(針の種類)で事前にカワハギ用の仕掛けを作り、エサもカワハギ用にアサリを塩で締めて挑んだのですが、、。
これは、、、、食べたこともないし、なんだか毒々しいですよね。なかなか見られない魚ですが、食用に適しているかも不明。当然、リリースすることにしました。ちょっと気持ち悪いくらいにカラフルです。
ハタタテダイが釣れた
妻のカワハギ仕掛けに、ハタタテダイが釣れました。これは釣った時に「水族館でしか見られないような熱帯魚が上がってきた!」と驚きました。基本的に食用には適しません。観賞用ですね。綺麗ですね。しかし、煮魚にできる魚はいつ釣れるのでしょうか。
悪い予感もしてきました。以前、全く釣れなくて、魚料理ができなくご飯だけ食べて帰った思い出があります。
これは、早速、リリースしました。
ヒブダイが釣れた
その後、、、やっと僕の紀州釣りにヒブダイが釣れました。手応えから根魚だなと思いました。引きはかなり強く、根に入ろうとするのでボラではないな、と感じました。根とは、海中の岩場の総称です。ボラであれば、海中を横に走る傾向が多いのです。
根魚(ねぎょ、ねうお、ねざかな、こんぎょ、英語:rockfish)とは、海底の岩礁や海草の間や瀬などに棲み、遠くへは移動することがなく生息範囲が狭い魚。根付き魚、ロックフィッシュとも呼ばれる。
この魚は綺麗ですね。熱帯魚みたいです。関東以南の太平洋沿岸にいます。前回の釣り場と近いので、釣れる魚は同じようなものが多かったです。
これは、食べられます。ちょっとほっとしました。
妻の方にはスズメダイの猛攻が始まる
その後、妻の方はスズメダイの猛攻にあってしまいました。
スズメダイは福岡県あたりでは食べることもあるようですが、釣り人はまずリリースします。とにかくエサをつつき、エサがとられるし、仮に釣れても美味しくないので、嬉しくありません。多くの釣り人に外道中の外道という扱いをされている魚です。
やっと狙っていたカワハギが釣れた!
やっと、僕の紀州釣りにカワハギが釣れました。
紀州釣りは底を狙いますので、ここのカワハギは底近くにいるということがわかりました。そこで、僕もカワハギを狙おうと、針をチヌ針2号から白狐4号(キツネ針の一種です)にしました。その後、次々とカワハギが4匹釣れました。
紀州釣りとは
江戸時代の紀州藩の藩主が藩士に推奨したのがはじまりの大変古い釣法です。習得するのは簡単ではありませんが、夏場のエサトリが多い時期には効力発揮します。主にクロダイ狙いですが、他にも色々と釣れる釣法です。例えば、ボラ、アイゴ、メジナ、マダイ、ヘダイなどです。
詳しくはリンク先をご覧ください。
煮汁を持って行った
魚が釣れた時のために、煮汁を自宅で作ってペットボトルに入れて釣り場に持っていきました。
以下が煮汁の各材料の分量です。
煮汁
酒:150 cc
水:150 cc
みりん:60 cc
砂糖:10g
濃い口醤油:45 cc
詳しくは以下をご覧ください。
カワハギをさばく
釣れるとすぐに活け締めにして、血抜きもします。以下も参考にしてください。
エラを切り海水に入れて、血抜きをします。これをするかしないかで味が随分違うのですよ。
\今回使ったナイフ・一つあると重宝します!/
それでは煮魚を作りましょう
材料(二人分)
カワハギ:2匹(皮をむいて、内臓とエラを取り除いておく)
生姜:適量(一部を針生姜、残りを煮付け用に切っておく)
長ネギ:12センチ(4等分しておく)
しめじ:適量
カワハギ煮付け・作りかた
1)煮汁を鍋に入れて沸かす
2)煮汁が沸いたら中に煮汁用の生姜を入れる
3)カワハギを煮汁の中に入れる
4)落とし蓋をして10分くらい煮る:落とし蓋が常に踊っている程度の強めの火で煮てください
5)長ネギを入れる
6)長ネギが少ししんなりしてきたらしめじを入れる
7)煮汁をかけながら仕上げる
8)盛り付けます
カワハギの煮付け・完成です!
淡白で身離れもよく、新鮮だったのでとても美味しく感じました!ミッション達成です!
追記
今回は幸いにも前回と同様カワハギが釣れて嬉しく思いました。妻は、カワハギ仕掛けで堤防から近いところを狙っていましたが、それには釣れませんでした。今回、妻の仕掛けは延べ竿にカワハギの仕掛けをつけましたが、次回は胴付き仕掛けで少し沖に投げてみようと思いました。実際には、その場で臨機応変に対応して、ロット(釣り竿)を変えて対応したら良かったかもとも思いました。
紀州釣りの方にカワハギが釣れ、紀州釣りの威力を再確認しました(美味しい魚が釣れましたが、、、狙っている魚(黒鯛)ではなかったのでこれも一応「外道」ということになります)。
とにかくボウズでなくてよかったです。ほっとしました。
アニサキスは怖くない!画期的なライト/これはスグレモノだ!