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月の雫|山梨県で甲州名菓を食べた!甲州ぶどうの粒に、砂糖を練り上げた白い蜜のコラボ

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2022年10月私たちは山梨をドライブしました。

そこで、「月の雫」と出会いました。「月の雫」。ロマンティックな名前ですよね。実物も名前に負けずステキなお菓子なのです。

江戸時代から伝わる山梨県の郷土菓子、甲州ぶどうを使った砂糖菓子です。新鮮な甲州ぶどうの季節、秋にしかお目にかかれない貴重なお菓子なのですよ。

山梨はぶどうに適した土地

山梨県の気候は、年間の日照時間が日本一長いです。太陽の光をたくさん浴びることで、フルーツの甘味の元となるでんぷんが盛んに作られます。そして、日中に作られたでんぷんは、夜の気温が低いことで無駄に消費されることなく、ぶどうの中に糖度(甘味)として蓄えられていきます。


標高が高い山々に囲まれた盆地のため、昼と夜の気温差が大きく甘くて美味しいぶどうが育つのだそうですよ。そして、雨が降らないことで病気にかかるリスクが減り、また土壌の養分が流されずに吸収率が上がることも美味しい葡萄ができる原因です。

月の雫の由来

月の雫の由来は農林水産省うちの郷土料理に載っていますので引用します。

「月の雫」とは、山梨県のぶどうを代表する品種「甲州ぶどう」の粒に、砂糖を練り上げた白い蜜を一つずつかけてコーティングした手間暇をかけた郷土菓子である。固まった蜜が、甘くほろっとほぐれる食感と、「甲州ぶどう」特有のみずみずしい甘酸っぱさが絶妙の組み合わせになっている。「甲州ぶどう」は、高温の蜜にも耐えられるほどの皮の厚さががあり、また適度な酸味がこの菓子に向いているとされる。「月の雫」の由来は、江戸時代、甲府市にあった和菓子店で砂糖を煮詰めていたところ、近くにあったぶどうが一粒落ち、それが冷えて固まりできあがったともいわれる。江戸時代末頃に出版されたガイドブック『甲府買物独案内』にも、数軒の菓子店で「月の雫」が売られていたこと、『甲斐名所寿古六』にも「極製月の雫」として描かれるなど、すでに甲州の銘菓として知られていたことがわかる。山梨県の銘菓として歴史が深く、今なお人気も高い。

うちの郷土料理より

歴史が古いのですね。

甲州は江戸時代からぶどうが作られていたようです。

ブドウを食べる江戸時代の旅人(『甲州道中膝栗毛』)

ベーカリーに「月の雫」発見!

山梨県をドライブしていると「月の雫」と書いてある看板を発見しました。

早速、「月の雫」を書いました!

「月の雫」実食!

一見まあるい砂糖のかたまりの様に見えます。可愛いですね。

口に入れると冷たい砂糖の感触。甘~いです。

噛んでみるとじゅわ~っと果汁が出てきます。

何と砂糖蜜の衣の中には生のぶどうが一粒丸ごと入っているのですよ。

その果汁が爽やかで甘酸っぱくて不思議な感じです。

絶対もう一つ食べたくなります。

これどうやって作るんだろう?

と思って、調べてみると、山梨県から「やまなしの食」丸ごと体験ハンドブック」という小さなパンフレットを発行されていることがわかり、早速手に入れました。県が郷土料理のパンフレットを作っているなんて素晴らしいですね。日本中の県もやってほしいです。

月の雫の作り方が載っていました。うーん、砂糖の温度管理がなかなか難しそうです。自分で作るのはハードルが高いなぁ。しかも、甲州ぶどうは皮が固くて実もしっかりしているので向いているのですが、他のぶどうでは難しそうです。

挑戦出来そうな方は作ってみてください。

ネットでも買えるようです。よかった!

山梨県は本当に葡萄が豊富です。ぶどう農家の多い地域では、道の両側に葡萄畑が広がっています。

葡萄棚からは熟したぶどうがたわわに下がっていてぶどう狩りを楽しむ人で賑わっています。道沿いに美味しそうな葡萄がたくさん売られています。

私もドライブのおやつにぶどう4種盛り合わせを買いました。

それぞれ特徴がありますね。私は巨峰が好きかなぁ。

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