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ねぎそば/大内宿で食べたユニークなお蕎麦/宿場町で食べるお蕎麦は美味しいかった!

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今回食べた「ねぎそば」/美味しかったです!

大内宿に行った

会津若松と日光今市を結ぶ下野(しもつけ)街道の宿場町として整備され、今も約500メートルの往還に江戸の風情が残っています。旧街道の両側に44棟の主屋が立ち並んでいます。

今回撮影した「大内宿」高台から撮影できます。

若松城下から第三の宿駅で、荷役や人馬の継ぎ立てと宿場を経営するかたわら、高地での農業生産をする半宿半農の集落でした。寄棟造りの建物が道路と直角に整然と並べられていること特徴。昭和56年4月、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

昭和50年の文化財保護法の改正によって伝統的建造物群保存地区の制度が発足し,城下町,宿場町,門前町など全国各地に残る歴史的な集落・町並みの保存が図られるようになりました。市町村は,伝統的建造物群保存地区を決定し,地区内の保存事業を計画的に進めるため,保存条例に基づき保存活用計画を定めます。国は市町村からの申出を受けて,我が国にとって価値が高いと判断したものを重要伝統的建造物群保存地区に選定します。

市町村の保存・活用の取組みに対し,文化庁や都道府県教育委員会は指導・助言を行い,また,市町村が行う修理・修景事業,防災設備の設置事業,案内板の設置事業等に対して補助し,税制優遇措置を設ける等の支援を行っています。

令和6年8月15日現在,重要伝統的建造物群保存地区は,106市町村で129地区(合計面積約4,066.1ha)あり,約30,680件の伝統的建造物及び環境物件が特定され保護されています。

文化庁のHP より

選定当時の写真

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ここはテーマパークか?

大内宿に最初に到着した時、「これは人工的に作ったテーマパークか?」と思ったほど、古い街並みが残っています。あるお土産屋さんに聞いたところ、「もちろんオリジナル」という答えが返ってきました。江戸時代から明治になり近代化された時に、宿場町としては機能が失われ、この集落の人々は農業を生業に生きてきたそうです。昭和の大内宿の写真も見せてもらいました。全く今と変わりません!

慶応4年(1868)の戊辰戦争で大内の近くでも激しい戦闘が行われました。しかし、大内宿は幸い焼き討ちなどの戦火を免れたそうです。

また、明治17年(1884)に会津三方道路のひとつとして、現在の国道121号が別ルートで開通しました。そして、大内宿は幹線道路からはずれ、かつての街道は人々の往来が無くなったのです。その影響で、次第に忘れられた山間農村になりました。それゆえに今の大内宿が残ったのですね!

下野(しもつけ)街道

下野(しもつけ)街道は,江戸時代に整備された会津若松城下から下野今市に至る全長130km余りの街道です。

南山通りともいい,関東側では会津西街道と呼びました。

会津から江戸への最短の道だったのだそうです。会津藩の年間数万俵にも及ぶ江戸廻米の輸送路でもあり,会津藩,北越後の新発田藩,村上藩,出羽の庄内藩,米沢藩などの参勤交代にも使用された主要な街道であったのですよ。

詳しくはリンク先をどうぞ

「ねぎそば」について

「ねぎそば」の由来

お箸の代わりにネギを使って食べる姿がユーモラスで笑いを誘うお蕎麦です。なぜネギを使って食べるのか調べてみると、複数ありました。

  • お祝いの席や、徳川将軍への献上品だったため、「切る」という事が縁起が悪いと考えて避けたという説
  • 子孫繁栄の願いを込めたという説

いずれにしても、長野県伊那市にある高遠町というところから伝わった「高遠蕎麦(たかとおそば)が由来のようです。

「ねぎそば」の食べかた

「ねぎそば(高遠蕎麦)」は、大根おろしと焼き味噌で食べるのが本来の食べ方ですが、蕎麦つゆの味はお店によって様々です。

僕らの行ったお店の方は、自由に食べてくださいと言っていました。いろいろな食べ方で楽しんでいいということです。

  • ねぎをお箸のようにして食べる(この場合、器用に食べないといけません)。
  • お蕎麦をお箸で食べて、ねぎは持って食べる。
  • ねぎは全部食べてもいいし、少し食べて残す人も多い。
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私達が今回伺った「大黒屋」

  • 大内宿 大黒屋(オオウチジュクダイコクヤ)
  • 0241-68-2003
  • 〒969-5207  福島県南会津郡下郷町大内山本41

味のある古い建物でした。大内宿の街道のちょうど真ん中くらいにあります。

メニューを見る

この中の「街道おろしそば(ねぎそば)」を食べました。普通盛りです。

大きなお椀にの中には、お醤油ベースの蕎麦つゆに浸かった冷たいお蕎麦。お蕎麦の上には大根おろしと鰹節が乗せてあります。

1番上にはもちろん白ネギが1本乗っかっています。見るだけで笑ってしまいますよね。

お店の方に食べ方を教えて頂きました。(食べ方は上記)会津弁で説明してくださるので、とても楽しいです。

では早速食べてみましょう。

「ねぎそば」を食べた!

ネギは固くてしっかりしているので混ぜやすいですね。先が少し曲がっているのでなんとかすくうことができました。

でも、、、、やっぱり難しい、、、、、、。

途中で諦めてお箸でいただく事にしました。これ楽しいですね。

お家で食べる時もやってみようかな。こちらのお店の蕎麦つゆは鰹出汁の効いた醤油ベースのつゆです。ちょっと甘めで美味しかったです。

おそばは新蕎麦の香りが高くとても美味しく感じました。

下郷町の紅葉

私たちが大内宿のある下郷町を訪れたのは11月初旬でした。2024年は紅葉がどうも遅いらしく、あまり紅葉は見れませんでした。その中で観音沼森林公園は紅葉が美しくみれました。

 

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