新料理「裏」物語

ルーマニアでのおもしろ体験 2/こんなことあり?日本では考えられない出来事・ハプニング

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ルーマニアで音楽活動始めて、はや30年近くなります。

みなさんは旅でよく使うところといったら、ホテルとレストランでしょう。

今回はそのレストランの話をまた前回に続きしたいと思います。

アルデンテにしてくれ!

これはルーマニアに行き始めての頃に多かった体験です。レストランのメニューでスパゲッティーがよくあります。スパゲッティー大好きです。よく、スパゲッティーを注文しました。

出てくるのは、、、

オーヴァーボイルドなんです。つまり、茹ですぎ。何回も「柔らかすぎるから、もう少しアルデンテにして」と言っても、柔らかいんです。大概、スパゲッティーのパッケージに茹で時間は「、、、分」とか書いてありますよね。後で、考えると、そのスパゲッティーはルーマニア製のもので茹で時間の表示がなかったのかもしれませんね。その辺りが結構昔はいい加減だったのかも。

ルーマニアは2007年にEUに加盟しました。その後はちょっとは良くなっていますが、まだまだスパゲッティーに関してはテキトー感が拭えないです。

話を戻しますと、どうしてもアルデンテに茹でられないレストランに痺れを切らして、「アルデンテだ!アルデンテ!」と歯を剥き出しにして指差しました。そうすると「ダー!ダー!」(はい、はい)と笑顔で納得したみたいです。

隣の席では、ルーマニア人のカップルがそれを見て笑ってます。そして、「イタリア人の知り合いなんか、自分でイタリアから麺を持ってきてるよ」と言われました。

「そうか!そういう方法があったか!」と僕は膝を打ちましたが、、、。

最終的に出てきたスパゲッティーは

スパゲッティーが出てきましたが、、、、普通、スパゲッティーってくるくる巻いて皿に盛ってありますよね。なぜか、それが直線なんです。まっすぐなスパゲッティーが横一列に並んでいます。硬さは、推して知るべし、です。硬い!大体、しなりがないので、フォークで持ち上げられません。

これには、隣のルーマニア人カップルもよほどおかしかったと見えて、大笑いしています。「まさしく、アルデンテ(歯応え)だ!」と僕も怒る気力が失せて、笑いました。

同じはずのメニューが

ルーマニアでは同じメニューを頼んでいるのに、店によって全く違った料理に見えるものを提供されるということがあります。

見た目が全然違うのです。「これは違う料理じゃないか?」と思うくらいに形状から何から違います。

これは、豚肉の首肉のソテー (Ceafa de Porc la grătar)です。僕の大好きな料理で、よく頼みます。しかし、店によってこんなに見た目が違います。味も大きく違います。

同じ店でなんで?

同じ店で、昨日と同じものを頼んだのに、全く違う感じのものが出てくる。これ、ルーマニアではよくあります。

例えば上記の豚肉の首肉のソテー (Ceafa de Porc la grătar)でも、昨日と同じ店で、同じ豚肉の首肉のソテー (Ceafa de Porc la grătar)を頼んでいるのに、出てきたものは昨日と見た目も量も全く違う、って普通にあります。

ちなみに、ルーマニアでは、レストランの入り口に日本のように食品サンプルなんてありません(食品サンプルは日本特別な方法ですね)。そして、メニューに写真が載っているということも珍しいです。ですので、文字だけで想像して注文します。

メニューに載っているのに実際は作らない

今はだいぶ少なくなりましが、メニューに載っているからといって、作れるとは限りません。「これください」と伝えても、「それはありません」と悪気もなく平然と答えられます。「じゃあ、これは、、、」と言いかけると、「それもありません」と言われます。

「作れるものだけ、載せてくれ!」と叫びたくなるのですが、そこはお国柄が違うので我慢します。

日本のように「すみません、本日はこの料理は」という感じでは無いのです。店によっては、半分以上、作らない料理をメニューに載せているところがあるのです。

中華料理は危険なことも!

世界中で探せる中華料理、ルーマニアにもあります。しかし、ルーマニアで食べる中華料理は「うまみ調味料」が大量に使われている可能性があり、僕には危険です。いわゆる「グルタミン酸ナトリウム症候群」で、気持ち悪くなるからです。のぼせた感じになり、ひどい時には呼吸が苦しくなります。

アメリカのチャイナタウンなどでは、このグルタミン酸を使っていないということで、よく「No MSG」なんで書かれてますね。

ルーマニア語では「グルタミーナ」と言いますから、通常は「グルタミーナ入れないで」というと「わかった」と「うまみ調味料」を入れてくれません。でも、この「わかった」が危険で、信用するととんでもないことになるので、最近はちゃんと意思疎通できる店だけ選んで行くことにしました。

かつて、この「わかった」を信用して食べたところ、僕はすぐに気持ち悪くなり一緒にいた二人も気持ち悪くなりました。それは、僕の現地マネージャーと日本から来たピアニストの女性です。そこで、「これは食べられない、みんな具合悪くなった」と料理をほとんど残しました。

それでも料金払うのがルーマニア

それでも、料金を払うのがルーマニアです。ここで、日本のようにクレームつけても「お客様は神様です」の感覚はないので、ウエートレスが経営者との間にはいり困ってしまうだけです。ここは日本とずいぶん違いますね。そこで、この食事に誘った僕が渋々みんなの分も払いました。

お持ち帰りにしますか!???

そこで、信じられないウエートレスの言葉が彼女の口から飛び出します。「お持ち帰りにしますか?」と言われ、一瞬耳を疑いました。ウエートレスはなぜ僕らが残したか深く考えていなかったのでしょう。大量に残された手付かずの料理を見て、条件反射的に言ったのだと思います。これには、さすがの僕の現地マネージャーの女性ものけぞりました。

もちろん、「お持ち帰り」なんかにするわけでなく、皆でトボトボと帰ったのです。

「なんで?」と思ってはいけない!

ここまで、読んでくださって「なんで?」と思われる方が多いと思います。そうです、そう思いますよね。

ルーマニアで過ごす一つのポイントがあります。「なんで?」と思ってはいけない、ということです。そこらじゅう、「なんで?」と思うことだらけなので、この「なんで?」を続けていくと脳のシナプスを完全に焼き切って疲労してしまいます。「なんで?」と疑問を持っても、答えは出ません。ルーマニア人に問い詰めても、「Nu știu」(知らない)で終わりです。疑問を持たない方が生きやすいのです。

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