お弁当

津軽づくし弁当|津軽の美味しさがぎゅっとつまった盛り沢山のお弁当

本投稿にはプロモーションが含まれます。

東京駅で駅弁探していたら「津軽」という文字が目に入った

東京駅にはお弁当を売っているお店がたくさんあります。たくさんのお弁当の中から「津軽」と書いているお弁当に注目しました。

なぜなら、6月に妻、愛犬と一緒に津軽半島に行ったので、まだ記憶に新しく、しかも、とても印象深いところだったからです。

\このカメラで撮っています!/

津軽地方とは

 

青森ポータルサイトA-roomさんのブログより

漠然と知ってはいましたが青森ポータルサイトA-roomさんの投稿、津軽と南部の違いについて大変興味深く読みました。西を津軽地方、東を南部地方として、全く異なる文化が根強く残っているそうです。言葉も全然違うみたいですね。

そのほかにも、青森全般について、青森ポータルサイトA-roomさんの情報、かなり面白く読ませていただきました。大変、参考になりました。ありがとうございます!

広義の津軽地方は、弘前市を中心にした南部の「中弘南黒(ちゅうこうなんこく)地区」、五所川原市を中心とした北西部の「西北五(せいほくご)地区」、青森市を中心とした北東部の「東青(とうせい)地区」の3つの地区で構成されます。

「ふつうの津軽の幕の内弁当」|青森・津軽地方の地方色豊かなお弁当「ふつうの津軽の幕の内弁当」は、まったく僕らにとっては「ふつう」ではなかったです。地方色がこれだけ出ているお弁当はとても珍しいと思いました。...

私たちも行った津軽地方

津軽地方をドライブして、竜飛岬まで行きました。竜飛岬の看板で愛犬「白鳥麗子さん」の写真を撮る。

竜飛岬といえば「津軽海峡・冬景色」

ごらんあれが竜飛岬(たっぴみさき) 北のはずれと
見知らぬ人が 指をさす
息でくもる窓のガラス ふいてみたけど
はるかにかすみ 見えるだけ
さよならあなた 私は帰ります
風の音が胸をゆする
泣けとばかりに
ああ 津軽海峡 冬景色

竜飛岬を指さす愛犬の「白鳥麗子さん」。

「竜飛岬」には「津軽海峡・冬景色」の歌碑があり、ボタンがついてます。押すと「爆音」で歌が流れます(2番だけです/竜飛岬が出てくるので)。

津軽の人のイメージ

津軽といえばついこの曲を口ずさんでしまいますが、これ、津軽の人のことを歌ったわけではなく、連絡船に乗り北海道に向かう北海道に縁がある人々のことです。

歌って先入観作りますよね。大ヒットした当時、青森商工会議所の関係者が「あの歌のおかげで青森は暗いというイメージができて困る」と作詞者の阿久悠氏に苦言を呈したことがあるくらいなのですよ。

実際、僕らが出会った津軽の人はとても朗らかで楽しい人が多かったです!このような性格は、津軽が豊かな米作地帯で、昔から交易も盛んだったからと言われているんですよ。

十三湖で出会ったしじみ店のおばちゃんたち。明るくよくしゃべります。それが、また面白い。

「津軽づくし弁当」を作っている会社

(有)幸福の寿し本舗

青森市にある会社のようです。HPを見ると、お弁当が雑誌掲載などされたり、駅弁のコンテストに受賞などされているようですね。

これは食べる前から期待感が高まります!

「津軽づくし弁当」のデータ

名称:「津軽づくし弁当」

購入場所:東京駅「駅弁屋 祭」

栄養成分表示(一包装あたり)

熱量:557kcal

蛋白質:21.8g

脂質:19.7g

炭水化物:73.0g

食塩相当量:2.9g

(この表示は目安です。)

「津軽づくし弁当」その他のデータ

価格:1,300円

製造者:(有)幸福の寿し本舗

Tel: 017-788-2234

「津軽づくし弁当」は東京駅で買った

よく東京駅は利用します。駅構内を歩いていると新しいお店を見つけました。「駅弁屋 祭」です。

まさしくお祭りのような賑やかさ。毎日、200種類もの駅弁がそろえてあるようです。

日本各地の名物駅弁が200種類以上並びます。東京駅に居ながらにして全国の多彩な駅弁の味が楽しめます。肉・野菜から海の幸まで、各地の名物が駅弁につまっています。
選ぶのに迷ってしまうほどの圧倒的な品数を取り揃えてお待ちしています。

「駅弁屋 祭」のHPより

肉、魚、地方の特徴あるもの、などなど色々な種類分けがされていて、みているだけでも楽しいですよ。

詳しくは「駅弁屋 祭」の公式HPをご覧ください。

「津軽づくし弁当」のパッケージは情報満載だ!

パッケージの表面には津軽線と津軽の位置が書いてあります。

津軽線

津軽線は青函トンネルができるまでは本州最果てのローカル線でした。

津軽弁で話してみよう!

最近、一部で話題になっている津軽弁

パッケージの裏側も情報満載!

おしながきのイラスト

おしながきにはイラストがついているので、どんな食材を使った料理がどこにあるのか一眼でわかります。

津軽の見どころも書いてある!

階段国道は僕も行きました!竜飛岬にあります。

津軽の特産品も一眼でわかる!

「津軽づくし弁当」を実食!

ぎゅっと津軽の味が凝縮されている印象で、大満足のお弁当でした。

青森県産紅ズワイガニ

ズワイガニの繊細な肉質と甘みを感じました。旨味も味がしっかりとして強いです。

青森トラウトサーモン

さらっとした味です。脂もほどよく入ってくどくないと感じました。酢漬けにしているので、そのせいもあると思います。

サーモンなのに、あっさり?と思いますよね。トラウトサーモンは食べることを目的に養殖された、ニジマスです。淡水に棲むニジマスではなく、海水を用いて養殖させているものを、トラウトサーモンと呼んでいるのです。

このいくらは、トラウトサーモンのものでしょうね。

陸奥湾産ホタテの照り焼き

海の香りがたっぷりの感覚です。味がとても深いと感じました。

煮物(できるだし使用)

どれも味がしっかり入っています。

「できるだし」使用と書いてありますは、このだしの説明がありませんでした。紙面の都合かと思いましたが、説明の欲しいところです。

できる出汁:青森県では、この「だしの力」に注目!だしのうま味で減塩を推進する「味感を育む『だし活』事業」を、全国で初めて展開しています。その「だし活」事業から誕生した、青森のうま味たっぷり、簡単に使えるだし商品が「できるだし」です。

青森のうまいものたちHPより

東北ピクルス

今回これに一番驚きました。酸味がちょっと刺激的で強く、面白いお漬物という感じです。ピクルス液には十和田の地酒・鳩政宗を使用しているそうです。八甲田、奥入瀬の伏流水から生まれた十和田の美酒ですね。

青天の霹靂

面白いネーミングですが、お米です。

「青天の霹靂」は、誰もが驚くような旨さを目指して誕生したお米。青森の実力のすべてがつまっています。青森の深い森の、水の、土の、そして人の力。悠久の自然がお米の旨さをささえ、米づくりの経験と情熱がこの新品種を生み出しました。

HPより

 

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長谷川自然牧場 自然熟成豚

通常の養豚より長く飼育しているために、赤身肉の部分が霜降りです。柔らかいと感じました。味付けもとても好きな味でした。

このカメラで撮っています!

総評「津軽づくし弁当」は津軽の味満載

「津軽づくし弁当」を食べると、津軽に行った時の思い出が頭によぎりました。津軽の海、津軽の人々、津軽の美味しいもの。

津軽富士見湖「鶴の舞橋」

津軽に行きたくなります、「津軽づくし弁当」。

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