新料理「裏」物語

北海道放送に出演しました!「さつま揚げ」について/日本料理歴史研究家として

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みなさん、こんにちは。

このブログは時々、メディアの人が見つけてくださって、過去にも大阪の読売テレビ、テレビ朝日などに画像を提供したことがあります。

しかし、2025年の1月には、ついに「日本料理の歴史の研究家」として僕が北海道放送に出演したのです。

\これは面白い 一人の武士の旅の食生活を彼の日記から読み解いています/

江戸時代の食文化に興味を持った

元来、歴史は好きで、特に日本の食文化でいうと江戸時代にとても興味があります。

音楽の仕事でよく東京に行きますが、そのついでによく江戸東京博物館に通いました。(現在は休館中)といっても、展示物ではなく併設している図書館に行っていたのです。この図書館は江戸時代関係のものが充実していて、調べ物をするときには大変重宝します。

中に入ると一般の図書館よりも静寂な空気が漂い、そして熱心に調べ物をする人がちらほらといます。高齢の方が多く、「大学関係者かな」と思わせるような〜〜先生風の人が多いのです。

街角のコンビニなどと比べれば値段は高いのですが、ページを指定してコピーもできます。

僕が興味を持ったのは、江戸の大火とその後の街並み、そして食文化です。

江戸の外食文化1|始まりは大火事から!明暦の大火がきっかけに現在は多様な外食産業が盛んです。その外食文化の原点は江戸時代にあったのです。ある災害がきっかけとなって外食が人々に広まっていきます。...

古地図も多く、現在の東京と比較して見るのがとても興味深く感じました。実際に古地図を頼りに歩いたのがこの投稿です。

「明暦の大火」の跡を歩いてみたら、様々なものが見えてきた!江戸の都市形成明暦の大火はとても大きな火事でした。その後、江戸は火除地を作るなどして、防火対策に重点をおいたのです。その明暦の大火の火元や、火除地を実際に歩いてみました。...

古地図は佃島を歩いた時もかなり参考になりました。

旧佃島散策|錦絵にもなった江戸の名所|江戸時代から続く佃煮、その味は? 旧佃島に行きました。昔のたたずまいが残っていて、下町情緒たっぷり。そして、佃煮を買って食べました。...

日本橋を調べた時もかなり古地図が参考になりました。現在の日本橋と江戸時代の河岸のあった日本橋はずいぶん様相が違います。

日本橋は江戸時代10回も焼失した!|20回ほど架け替えられた江戸の象徴・驚きの事実日本橋は江戸の象徴でした。その日本橋が焼け落ちたとは想像できません。ましてや、江戸時代10回も焼け落ちているのです。江戸の大火の記録から消失、日本橋の架け替えなど調べてみました。...

さつま揚げに興味を持った

僕は鹿児島市(旧谷山市)出身ですが、鹿児島の代表的な食べ物の一つに「さつま揚げ」があります。

日本各地に旅行することが多いのですが、地方によって「さつま揚げ」の呼び方がずいぶん違うことに驚きました。

あるところは、「天ぷら」と呼んだりするのです。そこで、「さつま揚げ」の歴史を調べたらとても面白いことがわかりました。

「天ぷら」「さつま揚げ」「つけ揚げ」|地方により呼び方が違い混乱する!その実態は?「天ぷら」と呼ぶものが地方によって違うということに驚きます。その「天ぷら」の歴史的な面、そして現在の各地での扱い、名称などを書きました。...

北海道放送から出演依頼があった

2024年冬、僕のマネージメント会社の方に、「さつま揚げ」の歴史と名称について話してほしいと北海道放送から依頼がありました。

暮れの忙しい時期でもあり、ルーマニアへの出国も控えていましたが、オンラインで出演しました。

\古地図があると散歩は楽しい|僕はこれを片手に歩いています/

これがそのYouTube

北海道放送に出演したものが、このYouTubeに投稿されています。

よろしければ一度ご覧ください。

「今日ドキッ!」という番組です。視聴者からの疑問を調査する「もんすけ調査隊」という企画コーナー。1月10日(金)に放映されました。

以上、僕が北海道放送に出演したという話題でした。

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