今回作ったシカ肉のアヒージョ
脂の少ない鹿肉は低温のオリーブオイルでじっくり煮込むアヒージョにするとしっとり柔らかく頂くことができますね。
アヒージョって難しいお料理に聞こえるかも知れませんが、実はとっても手軽で簡単です。
ニンニクの入ったオリーブオイルで肉や魚介類、野菜などを煮るだけですからシンプルですよね。身近なな食材で色々試してみると楽しいですよ。
Contents
なんでうまくいかないの!?
鹿肉がお店に売ってない
私の住んでいるところからは丹波篠山が近いので時々買いに行きます。
他にも日本中に鹿は生息しているので、山の地域に行けば売っているところがあります。ドライブがてら探してみるのも楽しいですよ。
もちろんインターネット販売もあります。
鹿肉は臭いのでは?
血抜きなどの処理がきちんとされていると殆ど臭みはありません。一番大切な事は、信頼できるお店を選ぶ事です。
寄生虫は大丈夫?
野生の動物なので、注意して調理する必要があります。
生肉を触った手やまな板包丁などは必ずきれいに洗うこと、肉はしっかり火を通すことも大切です。
厚生労働省のガイドラインによると、中心温度が75℃で1分間以上、又はそれと同等の加熱をするよう指導されています。
肉が固くなる、パサパサになってしまう
鹿肉は脂肪が少ないので、高温で加熱すると固くなります。
弱火でじっくり加熱しましょう。
スキレットがない
小さめのフライパンか小鍋でも大丈夫です
材料 (2人分)
鹿肉 : 100g
塩 : 1g
黒胡椒 : 適量
ローズマリー : 適量
ニンニク : 適量
鷹の爪 : 適量
オリーブオイル : 30cc
じゃがいも : 1/2個
マッシュルーム : 2個
アスパラガス : 2本
プチトマト : 4個
準備
鹿肉
食べやすい大きさに切り塩を振る
黒胡椒、ローズマリー、ニンニク、鷹の爪と一緒にオリーブオイルに一晩漬け込む
じゃがいも
一口大に切って水にさらす
アスパラガス
色良く茹でておく
作り方
マリネしておいた鹿肉を取り出しておく
マリネ液をニンニク、ローズマリー、鷹の爪ごとスキレットに入れる
オリーブオイルを加えて火にかける
ニンニクから小さな泡が出て踊り出すようになったらじゃがいもを入れる
マッシュルームを入れる
じゃがいもに串が通るようになったら鹿肉を入れる
鹿肉を入れてからは油の温度を80℃くらいに保ち、温度が上がり過ぎないよう火加減を調整する
プチトマトとアスパラガスを入れる
鹿肉にしっかり火が通ったら火から下ろす
野菜に塩胡椒する
完成です!
アドバイス
鹿肉は火を通し過ぎないようにじっくり加熱してくださいね。
アヒージョはとても簡単なお料理ですので、身近な食材で色々試して楽しんでください。