行ってきました!念願のシャインマスカット狩りです。
私、本当にぶどうが大好きなのです。特に巨峰とマスカットが子供の頃から大好物でした。巨峰もマスカットも品種改良が進み、種無しの食べやすい品種が作られて来ましたね。
そして何と、皮ごと食べられる種無しのマスカットが手軽に頂けるようになったのです。私にとっては夢のような品種改良です。
// その名もシャインマスカット! //
素晴らしいネーミングではありませんか。数年前初めて食べた時は感動しました。
え~っ!皮剥かなくていいの?種出さなくていいの?しかも美味しい!
マスカットオブアレキサンドリアとはやや違った香りですが、甘くてジューシー。
Contents
シャインマスカットとは
シャインマスカット (Shine Muscat) は、日本の農林水産省が所管する農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)によって育種・登録された広島生まれのブドウの栽培品種。命名登録番号は「ぶどう農林21号」。
広島県東広島市安芸津町にある農研機構のブドウ研究拠点(旧農林水産省果樹試験場安芸津支場)において育成された栽培品種で、育成地の広島では8月中旬に成熟する早生種である。
日本で一般にマスカットと呼ばれる「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は食味・食感が良いブドウだが、同種を含むヨーロッパブドウは雨の多い地域では実が割れたり病気になったりしやすく、日本の気候には適しておらず栽培にはガラス温室等の施設が必要であった。病害に強く、日本の気候にも耐えられるアメリカブドウは噛み切りにくい触感で、一般的にヨーロッパブドウに比べ食味が劣るとされる。またフォクシー香という独特の香りがある。
これらの欠点を改良すべく、アメリカブドウの中でも糖度の高い栽培品種「スチューベン」とマスカット・オブ・アレキサンドリアの交配を行い、「ブドウ安芸津21号」が誕生した。この安芸津21号はマスカット・オブ・アレキサンドリアに似た肉質を持ち、やや大粒であったが、マスカット香とフォクシー香が混ざった、あまりよくない香りを持っていた。そこで、山梨県の植原葡萄研究所にて誕生した「品質、食味は最高だが、果皮の汚れがひどく諦めた品種」である大粒なヨーロッパブドウの栽培品種である「白南」(カッタクルガンと甲斐路の交雑種)を交雑し、マスカット香のみを持つ本品種が誕生した。開発に33年も要した渾身の力作である。
1988年(昭和63年)に安芸津21号と白南を交配した実生から選抜され、1999年(平成11年)から2002年(平成14年)まで、「ブドウ安芸津23号」の系統名をつけて系統適応性検定試験に供試し全国で特性を検討した。名称を「シャインマスカット」とし、2003年(平成15年)9月5日に登録番号「ぶどう農林21号」として命名登録、2006年(平成18年)3月9日に登録番号「第13,891号」として品種登録(有効期限30年)された。
ウィキペディアより
なるほど、シャインマスカットは21世紀に誕生したのですね。新しい品種だったのです。
シャインマスカット狩りをした「ぶどう工房OIKOS」
私が今回ぶどう狩りをさせて頂いたのは、ぶどう工房OIKOSです。
車を停めて中に入ってみるととってもお洒落なカフェのような感じです。
高さ2メートルくらいの葡萄棚からはたくさんのシャインマスカットがぶら下がっています。
ジャズが流れていたり、テーブルにキャンドルが灯っていたり、農園という感じではなくセンスの良い空間です。
まずはスタッフの方から説明を聞いて、カゴとハサミを受け取ります。
シャインマスカット狩り開始!
さあ、いよいよ楽しみにしていたシャインマスカット狩りですよ!
うわー、どれにしようかな。
スタッフの方に教えて頂いたのは、出来るだけ幹から離れた枝の先の方に成っているもの、緑ではなく出来るだけ黄色くなっている物を選ぶと甘い、との事。美味しそうなのを選んでみました。大粒です。
噛むと皮がパリッとしています。じゅわ~。果汁がたっぷり!甘くて香りも良いですね。
やっぱり木で完熟させているからでしょうか、味が濃く感じます。皮を剥いたりタネを出したりする手間がないのでペロリと食べてしまいます。
シャインマスカットでお腹いっぱいになるなんて贅沢ですね。この日はあいにくの雨でしたが、テント内なので濡れずに楽しめました。
シャインマスカットはだいたい10月いっぱいで終わってしまうので、また来年のシーズンが楽しみです。
ぶどう工房 OIKOS の情報
所在地:〒369-1312 埼玉県秩父郡長瀞町井戸600
電話:090-3564-2311
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