レシピ

ハッサクのオランジェット/柑橘類の皮(ピール)とチョコレートの組み合わせが魅力!

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ハッサクのオランジェット トルコで買った銀食器/スペインで買ったコーヒーカップ

ハッサクを手に入れた

今年もたくさんのハッサクが実りました。

 

もちろん無農薬です。無農薬どころか、放ったらかしでも毎年勝手になるそうです。いいですね。木から、もぎるのではなく、落ちた実を拾うので完熟です。

とても甘くてジューシーなハッサクなのです。

せっかくの無農薬ハッサクなので、実を食べるだけではもったいない。皮も有効に使わせていただきましょう。実は、柑橘類の皮は栄養成分が豊富に含まれていて、抗酸化作用、抗炎症作用が期待できるほか、皮膚や血管の老化を防ぐ効果もあるようです。これを捨てる手はありませんよね。

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問題は、あの苦味です。苦味の正体は「ナリンギン」というポリフェノールの一種です。

栄養的にも優れているので取り入れたいところですが、流石に苦いと美味しくないですよね。お好みに応じて、茹でて水にさらし、苦味を抜いた方が良いでしょう。

私は苦味も好きなので、ある程度苦味を残して楽しんでいます。

糖分の量もお好みの量で良いのですが、甘さ控えめだと苦味が強く感じるので、ある程度の糖分はあった方がいいでしょう。また、保存性も必要なので、私はハッサクの皮と同じ量(重さ)の糖分を入れています。

今回はハチミツを使いました。もちろん上白糖でもグラニュー糖でもお好きな物で結構です。

チョコレートはダークチョコレートでも、ミルクチョコレートでも、お好みのチョコレートをご用意ください。クーベルチュールは使いやすいですが、どこでも売っているわけではないので、板チョコで十分です。

チョコレートをコーティングしなくても、ハッサクピールとしても美味しくお召し上がりいただけますよ。

材料

  • ハッサクの皮
  • ハチミツ又は砂糖 ハッサクの皮と同量(ハッサクの皮が100gなら、ハチミツも100g)
  • チョコレート 適量

作り方

ハッサクピールを作る

ハッサクの皮を5ミリ幅くらいに切る

たっぷりのお湯でハッサクの皮を3分ほど茹でる

ザルにあげる

水にさらす(味見をしながら好みの苦さになるまで苦味を抜く)

ザルにあげる

鍋に苦味を抜いたハッサクの皮と、ハチミツを入れ、ヒタヒタになるくらいの水を加えて煮る

水分がほとんどなくなるまで煮詰める

焦げ付かないよう注意してください

クッキングシートの上に並べる

ラップをせずに、そのまま冷蔵庫に入れるか、風通しの良いところで乾かす

この時点で絶対につまみ食いしてしまいますよね

これでハッサクピールが出来ました

チョコレートをコーティングする

チョコレートを細かく刻む

ボールに入れて湯せんで溶かす

ムラが出来ないよう、混ぜながら溶かす

50度くらいまで上がったら湯せんから外して温度を30度まで下げる

この時もムラが出来ないよう混ぜておいてください

ハッサクピールを溶けたチョコレートの中に入れてコーティングする

端っこだけチョコレートを付けないのも素敵

どっぷり浸けてしまうのも美味しい

チョコレートが冷めてしまったら再び湯せんにかけてください。

クッキングシートの上に並べる

そのまま冷蔵庫で固める

お気に入りのコーヒーや、紅茶でアフタヌーンティーなんていかがですか?

ハッサクピールの苦味と甘いチョコレートが良く合います

アドバイス

今回はハッサクの皮を使いましたが、夏みかんでもレモンでも、美味しく作ることができます。

こんなに美味しいお菓子が出来るのに、皮を捨てちゃうなんてもったいない。

私は皮だけ冷蔵庫にストックしておいて、ある程度たまったらピールを作っています。チョコレート掛けしなくても、ピールのままで美味しいですよ。

一本ずつチョコレート掛けするのが面倒な時は、ガサっと全部チョコレートの中に浸けて、そのままクッキングシートを敷いたバットに広げ、板チョコにしてしまえばラクチンです。

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