2023年1月、私たちはトルコ・イスタンブールに行きました。
様々なものを食べましたが、その中でストリートフードのオススメといえばこれ、ミディエドルマです!イスタンブールの街を歩いているとミディエドルマを売っているお店をあちらこちらで見かけます。
このミディエドルマは、トルコの沿岸地域とアルメニアで人気のある屋台料理です。
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ミディエドルマとは
ミディエドルマの「ドルマ」とは詰め物という意味なんですよ。野菜やブドウの葉にご飯やひき肉を詰めて、煮込んだり焼いたりするのが一般的ですが、今回はムール貝に詰め物をするものです。
ミディエドルマは、「ピラウ」というトルコのご飯料理を、ムール貝の殻に詰めて食べます。ピラウの話題は以下の投稿に書いてありますので、ぜひご覧ください。
ミディエドルマの店はイスタンブールを歩くとすぐに見つかる
ミディエドルマのお店はイスタンブールを歩くとすぐに見つかります。私たちはイスタンブールアジア側でミディエドルマを食べました。
ミディエドルマは、レストランの店先であったり、路上の屋台であったり、、、、ツヤツヤで真っ黒なムール貝がゴロゴロ並べてあって、その側に黄色いレモンも並んでいます。
ミディエドルマはスナック的なものです。散策していて小腹が空いた時などに最適ですね。
イスタンブールにはミディエドルマのたくさんのお店があり、お店によって味がスパイシーだったりと個性があります。
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インスタグラムで検索する時には、midye dolma と検索してください。
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ミディエドルマは、屋台でも食べられますし、お店でテーブルについて食べることもできます。屋台で衛生状態に不安がある人は、綺麗な店を選んで食べるのもいいかもしれません。
ミディエドルマの価格
ミディエドルマの値段ですが、現在のものは「わかりません」!
トルコのインフレは「ものすごい勢い」なんです。ちなみに、、、、
トルコ統計局は2024年5月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比75.5%上昇したと発表しています。上昇率は2022年11月以来の高さです。トルコ中央銀行は2023年5月の大統領選後に利上げを進めてきたが、インフレは収まっていない状況です。
それゆえに、現時点ではトルコの物価については旅行ガイドブックはあてになりません。
ミディエドルマ、ちなみに2023年1月の値段は
ミディエドルマ、1個、4トルコリラでした。
しかし、トリコリラと日本円との為替レートは変化が激しすぎて、覚えられません。ここ近年、インフレが激しかったです。
ミディエドルマを食べる!
屋台には黒いムール貝と、黄色いレモンが並んでいます。コントラストが強いその光景はとても印象に残ります。
ミディエドルマは、ムール貝の中にピラフが入っています。ムール貝の出汁がきいたご飯ですね。ムール貝にピラフを詰めた、炊き込みご飯のような物だと感じました。
実際にムール貝の殻を開けると、ムール貝の身の周りに、玉ねぎの甘みとムール貝の旨みをたっぷり吸い込んだピラフがぎっしり詰まっていました。
ミディエドルマは、パエリャとかピラフが好きな人にはとても好きになると思います。食べると口の中にムール貝の旨みが広がり美味しいです!
添えてあるレモンを絞ると、貝独特の匂いが消されてさっぱりした味になります。
ミディエドルマを食べた店
私たちがミディエドルマを食べた店は Moda Midyecisi という店です。イスタンブール・アジア側のカドキョイにあります。
有名な店らしくGoogleの情報でもたくさん写真が出てきます。口コミも237件 星4つで、評価高いですね(2024年8月現在)。
ここは、お客さんが次々にやって来て好きなだけ買っては歩きながら食べたりその場で食べたりしています。
動画でもどうぞ
以上、ミディエドルマの話題でした。