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淡路島で「新玉ねぎ」を食べた|甘くてジューシーな島の名産品

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淡路島の新たまねぎで作ったサラダ

淡路島には数々の名物がありますね。

おいしいものの宝庫であり古来から御食国(みけつくに)と呼ばれて来た淡路島です。

御食国(みけつくに)は、日本古代から平安時代まで、贄(にえ)の貢進国、すなわち皇室・朝廷に海水産物を中心とした御食料(穀類以外の副食物)を貢いだと推定される国を指します。淡路島もその一つです。

『延喜式』によると、淡路国は旬料・節料として「雑魚」を贄として納めることが記載されている。以下でも述べるように、淡路国は海人(あま)を束ね、高橋氏と同様に内膳司の地位を争った阿曇氏が支配していた地域であった。また若狭国・志摩国と同様に田畑が少ないにも関わらず一国として成立していた特殊性を見ることもできる。

これらの贄は、都へは上り、下りとも7日間を要したとある。陸路より日数が掛かっており、運搬は船を使って平安京に運ばれたと考えられる。

ウィキペディアより

淡路島は、海の幸、山の幸が豊富で様々なおいしい食材に恵まれていますよ。


瀬戸内式気候で年間の平均気温が16度。温暖な気候ですのでおいしいものが育ちやすいのですね。

中でも淡路島産玉ねぎは有名なのでご存知の方も多いかと思います。私たちも淡路島に行く度にたくさん買って帰り、色々な料理に使って楽しんでいます。

今回は新玉ねぎの季節なので新玉ねぎのサラダをご紹介します。

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淡路島の玉ねぎはなぜおいしいのか

淡路島の玉ねぎは甘い

JA全農兵庫の調査によると淡路島の玉ねぎは糖度約9から10度だそうです。

普通の玉ねぎの糖度が5度なので随分甘いと言う事ですね。

これは淡路島の玉ねぎは一般の玉ねぎより育成期間が長く、さらに収穫された後も熟成させることで甘みが増すそうです。

淡路島をドライブしているとあちらこちらで玉ねぎ小屋を見かけます。ここで玉ねぎを熟成させているのですね。

神戸新聞HPより

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淡路島の玉ねぎは辛味が少ない

玉ねぎにはピルビン酸と言う成分があり、これが辛さの元となっているそうです。

淡路島の玉ねぎはピルビン酸が少ないので一般の玉ねぎよりも辛くないのです。

そのため水さらしたりする必要はなく、そのままで食べてもおいしいのです。

これは海のミネラル成分を豊富に含んだ土壌で作られているためだそうです。

今回は極早生の新玉ねぎを使ったサラダなので、水にさらさず切ったまま使います。

淡路島玉ねぎは柔らかい

淡路島玉ねぎは果肉が柔らかく煮込むとトロトロになります。

柔らかい食感を生かした料理に合いますね。

シチューやカレーなどだけではなく、玉ねぎを丸ごとトロトロに煮込んだ名物料理もありますよ。

新玉ねぎとは

日本のたまねぎは、春に種をまき秋に収穫するもの(おもに北海道産)と、秋に種をまき春から初夏にかけて収穫するもの(おもに佐賀、兵庫、愛知県産など)に大きく区別できます。
通常、たまねぎは、日持ちを良くするため、収穫後一ヶ月ほど乾燥させて出荷されます。

新たまねぎは、温暖な地域で3~4月頃に出荷される早取りのたまねぎの総称です。
新たまねぎは「黄たまねぎ」や「白たまねぎ」を収穫後すぐに出荷させたものです。

新たまねぎは、乾燥させずにすぐ出荷されることから、みずみずしくて肉質が柔らかく、辛味が少なく感じられます。
品種としては、球の肥大の早い特性を有する極早生、早生タイプのものが用いられます。

新たまねぎと普通のたまねぎに栄養成分の違いはありません。

たまねぎの辛味の元になる硫化アリルも豊富に含まれます。硫化アリルには、消化液の分泌を促進して新陳代謝を盛んにし、血液をサラサラにする働きがあると言われています。硫化アリルは水溶性で熱に弱いので、新たまねぎを生で食べることで、硫化アリルを効率良く摂ることができます。

農林水産省HPから引用

収穫時期により極早生、早生、中生、晩生があり、それぞれ特徴があります。

今回は極早生玉新玉ねぎを買いました。

水分たっぷりでジューシーなのですが、傷みやすいので冷蔵庫に保存し早めに使うことをお勧めします。

今回、新玉ねぎを買ったお店

淡路島には産直のお店があちらこちらにあります。ドライブしていると、淡路産玉ねぎの看板や、のぼりを見かけることがよくありますね。

今回は明石海峡大橋を渡ってすぐのところにある産直のお店に伺いました。

色々な種類の玉ねぎがありました。

今回買った新玉ねぎ

極早生の新玉ねぎです。

お値段は1kg 600円です。

みずみずしくて美味しそうですね。

では早速サラダを作りましょう

新玉ねぎのオリーブオイルサラダ

材料

  • ベビーリーフ
  • プチトマト
  • オリーブオイル
  • レモン
  • お好みのスパイスやハーブ

作り方

  • 新玉ねぎは繊維に沿って薄切りし、水にさらさずそのまま使います
  • 包丁を上から下にストンと落として切ると玉ねぎの繊維が潰れてせっかくのみずみずしさがなくなります。
  • 刃先から刃元まで包丁を長く使って切るようにしてください
  • 他の野菜と一緒に盛り付け、オリーブオイル、レモン、塩、スパイスなどで仕上げます

新玉ねぎの和風サラダ

材料

  • 新玉ねぎ
  • 土佐酢またはポン酢
  • レモン
  • 糸鰹
  • 味付け海苔

作り方

  • 新玉ねぎを繊維に沿って薄切りする
  • 土佐酢をかけて
  • 糸鰹と刻んだ味付け海苔を載せる

大江のり

淡路島のお土産の代表的な存在です。

海産物の豊かな淡路島ですからのりも有名なのですね。

\関西で大人気大江のり、私たちも好きです/

私たちもよく使わせていただいております。

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