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たけはら魚飯|うさぎの島、大久野島で食べた郷土料理

本投稿にはプロモーションが含まれます。

今回、投稿するのは竹原市の郷土料理「たけはら魚飯」です。

「たけはら魚飯」は瀬戸内海に浮かぶ竹原市の大久野島で食べた

大久野島(おおくのしま、おおくのじま)は、瀬戸内海芸予諸島の一つであり、広島県竹原市に属する無人島(定住者なし、居住者あり)。「ウサギの島」「毒ガスの島」として知られる。

ウィキペディアより

そうです、大久野島は「うさぎの島」として知られています。

著者撮影のうさぎ

島に生息する野生ウサギは全てアナウサギです。現在生息しているウサギは、1971年に地元のある小学校で飼われていた8羽が放されて野生化し、繁殖したという説が最有力です。現在は国立公園に指定され、約500~600羽ものうさぎが棲息することで知られています。国内外を問わず多くの観光客が癒しを求めて訪れているのですよ。

うさぎが多い理由は、国民休暇村になった際に島のマスコット的な存在として動物を入れようという話になり、サルやシカなど検討された中でウサギに決まったといいます。

もしかしたら、サル島とか、シカ島になっている可能性があったのですね。

大久野島のうさぎたちは向こうから寄ってきます。

うさぎの島でうさぎたちと触れ合うには島のルールがあります。もし、いらっしゃることがあるなら、ご覧くささい。

「たけはら魚飯」のある竹原市

竹原市は、墾田永年私財法により平安時代に京都・下鴨神社荘園地として開墾されたのが最初とされています。京都の上・下賀茂神社は、平安時代には伊勢神宮に次ぐ格式で斎主は35代にわたり皇女が就任されており、神社の階位は正一位が贈られ全国に多くの荘園を持っていたのです。

京都・下鴨神社

江戸時代後期には製塩、酒造業により繁栄しました。現在の竹原市街地の多くは中世まで遠浅の海だったそうです。廻船の往来が活発となったため海運業も栄えたのですよ。良質の塩を産出していたため、竹原は1650年から1970年(昭和35年)まで約320年以上もの間「塩の町」として栄えたそうです。

竹原市は「安芸の小京都」と呼ばれています。竹原市には国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された町並み保存地区もあり、散策も楽しいです。

リンク先に映像がありますよ。

「魚飯(ぎょはん)」とは

古くから竹原の塩田の持ち主がおもてなしや祭事の料理として好んで食べていた料理が「魚飯(ぎょはん)」なのです。

塩田の持ち主は「浜旦那(はまだんな)」と呼ばれていました。塩田が生み出す莫大な富を背景に豊かな文化を竹原に根付かせたそうですよ。


今回食べた「たけはら魚飯」は、白身魚や彩りのための具材をご飯に盛り付け、鯛の出汁をかけて「お茶漬け」のようにして食べる料理です。高級な「お茶漬け」のようなイメージでいいと思います。

再現された「魚飯(ぎょはん)」

塩田が廃止されると共に「魚飯(ぎょはん)」を見る機会も減っていきました。昔の新聞に掲載されていた「魚飯(ぎょはん)」の紹介記事が発見され、現在によみがえられたそうですよ。それは、芸南新聞の古いバックナンバーでした。
昭和54年の1月1日の芸南新聞に竹原高校家政科の先生による魚飯の紹介記事が掲載されていたのです。

「魚飯(ぎょはん)」が文化庁「100年フード」認定!

「魚飯(ぎょはん)」は、令和4年3月3日に文化庁が認定する「100年フード」の「伝統的100年フード部門 ~江戸時代から続く郷土の料理~」に認定されました!

〇100年フード認定基準
下記の①~③を全て満たす食文化を「100年フード」として認定します。
①地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され、育まれてきた地域特有の食文化
(全国一律の食材や加工食品ではなく、地域に根差したストーリーを持つ食文化)
②地域において、世代を超えて受け継がれ、食されてきた食文化
(単に一人、一店による料理ではなく、地域の広がりの中で、二世代以上に渡って継承され現存する食文化)
③その食文化を、地域の誇りとして、100年を超えて継承することを宣言する団体が存在する食文化

「たけはら魚飯」実食!

「たけはら魚飯」は休暇村大久野島館内にある「レストラン うさんちゅ」で食べました。1日10食限定の人気商品です。土日はすぐに売り切れてしまうみたいですよ。

私たちはレストランに早めに行ったので、この「たけはら魚飯」を食べることができました!

テーブルに食べ方が置いてありました

なるほど、ご飯の上に具を乗せていただくというシンプルな方法ですね。出汁は無くなったらまたもらえるみたいです。

「魚飯(ぎょはん)」の具は別に運ばれます。向こう側のお盆。

「たけはら魚飯」の具のお盆だけを撮影するとこうなります。

「たけはら魚飯」はあっさりした出汁で、お好みの具を乗せて食べるので楽しいです。テーブル・クッキングまではいきませんが自分で作る楽しみがあります。

出汁は美味しかったのでおかわりしました。出汁が多い方がリッチですね。エビは焼いてあるので、臭みはありませんでした。椎茸は良い香りがします。

「レストランうさんちゅ」の情報

レストランうさんちゅは休暇村大久野島内にあります。

(11:30オープン、13:30ラストオーダー、14:00クローズ)
料金:1,500円(税込)

大久野島への行き方はリンク先を参考にしてください。

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