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神戸中華焼売弁当|焼売の名店「三宮一貫楼」とお弁当の老舗「淡路屋」が作った人気弁当

新大阪駅で珍しい中華の弁当を見つけました。「神戸中華焼売弁当」です。

関西で中華といえば「神戸」です。

個性あるパッケージですね。目立ちます。

\フードフォトに最適!僕も使ってます/

神戸は国際的な街

神戸はとても国際的な街です。全国の都市の人口で見ると、神戸市は、人口は全国で第7位です。そして、外国人については、東京、大阪、横浜、名古屋に続く第5位の多さの街なのです。

神戸の港は幕末開港されました。

日米和親条約に続いて幕府は1858(安政5)年に日米修好通商条約を締結します。その条約の3条に、神奈川、長崎、新潟、兵庫の開港が取り決められたのです。開港場には居留地を設け、外国人が居住し自由に貿易を行うことができることと定められました。兵庫は和田岬から続く兵庫津(ひょうごのつ)のことです。兵庫津に居留地を設けるには土地は狭く、しかも人口も多いので、そこに外国人を住まわせるには治安上の問題もありました。そこで、隣の寒村、神戸村に居留地を作ることになったのです。

明治30年ごろの神戸・外国人居留地

神戸には外国人居留地が作られ、雑居地がそれを囲むように発展したのです。神戸の歴史に外国人が関与したことは明らかです。そして、今でも、神戸では外国人の子供が学校に通ったり、外国人の家族がレストランで食事している光景は日常の一部となっています。

神戸の街は気候が穏やかで風光が明媚。そして、古めかしいしきたりもなく、なんでもおおらかに受け入れる風土だからこそ、外国人が暮らしやすいとも言えますね。

南京町

神戸の中華街といえば南京町です。僕も中華食材などを購入するためによく行きます。(神戸市在住です)

南京町ランターンフェアには写真を撮りによく行きますよ。

南京町ランターンフェアの写真

南京町の南京町広場を中心に400個以上の中国提灯を吊るし、毎年開催している「南京町ランターンフェア」。クリスマスとは一味違うあたたかな光は、華やかで幻想的な中国情緒を演出します。

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そして神戸の南京町と言えば、春節祭ですね。

旧暦で節句を祝う中国では、旧暦のお正月を「春節」として盛大に祝います。この時期の中国は爆竹が鳴り響き、祝い事にはかかせない龍や獅子が舞い踊り、おおいに賑わいます。

南京町でも旧暦の正月に合わせ、1987年(昭和62年)から「春節」をアレンジし「春節祭」として開催が始まりました。その後、昭和天皇崩御の年と阪神淡路大震災の年の2回は中止となりましたが、2022年は36年目、34回目の開催となります。1997年(平成9年)には、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されました。

旅行券やホテル宿泊券、食事券など豪華賞品が当たる「ポチ袋くじ」や、春節祭を記念したお得な特別メニュー、限定商品を販売します。中国の伝統工芸「剪紙」の実演販売や有名占い師による「占い」も体験いただけます。

神戸公式観光サイトより

南京町の誕生は、明治元年(1867年)の神戸港開港からといわれています。 当時の清国は日本と条約非締結国であったため、外国人居留地に住むことが出来ず、その西側に隣接する現在の「南京町」のあたりに居を構え、雑貨商、豚肉商、飲食店などを始めたことから、中国人が多く住む町として「南京町(なんきんまち・なんきんちょう)」「南京街(なんきんがい)」と呼ばれるようになったのです。
昭和初期には「南京町に行けば何でもある」と評判になり、「関西の台所」として大いなる繁栄をみせました。

しかし、昭和20年の神戸大空襲で元町一帯は全焼。戦後はバラックが立ち並ぶ闇市となり、やがて外国人バーが林立する裏通りに変貌してしまいました。

昭和50年代になり、南京町一帯が神戸市の区画整理事業の対象となったことから、商店主たちが「南京町を復活させよう」と南京町商店街振興組合を設立。かつての繁栄を取り戻すために中華街としての町づくりをスタートさせました。名称を「南京町(なんきんまち)」に統一し、ハード、ソフト両面にわたって整備を重ね、今の「南京町」を作り上げたのです。

南京町商店街振興組合のHPより

パッケージに書かれている「三宮一貫楼」

神戸で豚まんと言えば「三宮一貫楼」が有名で、焼売も名物ですよ。昭和29年に兵庫区で大衆食堂として創業した老舗ですね。昭和41年に三宮へ進出しました。お店は、豚まんの製造過程を一般の方に見せる形態で外から厨房が見えます。

神戸っ子なら「あ〜あそこ!」ってすぐにわかります。三宮一貫楼のインスタグラム見つけました。

 

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駅弁の老舗淡路屋と中華の名店「三宮一貫楼」がコラボしたのが、今回の「神戸中華焼売弁当」です。

淡路屋のHPからその誕生の話が読めますよ。

 

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お弁当を作った会社「淡路屋」

淡路屋といえば、駅弁界の老舗です。関西の主要駅では、必ずこの会社のお弁当を見つけることができますよ。僕はとても好きなお弁当の会社です。色々食べましたが、僕はこの会社の弁当に絶大な信頼感をよせてます!

淡路屋の歴史は古いみたいですね。

なんと明治36年創業です。

明治三十六年、淡路屋は産声をあげました。以来、五代にわたって受け継がれてきた駅弁業。その歴史は一世紀にも及びます。鉄道網の急速な発達、戦争、高度成長。時代が変化するなか、淡路屋はいつの時代においても、お客様のご要望にお応えするものを、と心がけてまいりました。

淡路屋公式HPより

エキマルシェ新大阪

在来線のコンコースの中にある「駅弁にぎわい」で今回のお弁当「神戸中華焼売弁当」を買いました。

この地図の14番のところに「駅弁にぎわい」があります。

エキマルシェ新大阪の公式HPより

広いし、他にも楽しい店がたくさんありますよ。

データ

名称:「神戸中華焼売弁当」

購入場所:新大阪駅 「駅マルシェ新大阪

その他のデータ

価格:1050円(税込)

製造者:株式会社 淡路屋

〒658-0025
神戸市東灘区魚崎南町3-6-18
電話:078-431-1682

「神戸中華焼売弁当」実食!

どんなお弁当かなと思い調べていたら、淡路屋のHPを見つけました。

この度、神戸の老舗中華料理店「三宮一貫楼」とのコラボ商品を発売することと致しましたので、お知らせ致します。
コロナ禍…不要不急の外出自粛。それに伴い、新幹線をはじめとする鉄道利用が激減。百年以上にわたり、弊店が作り続けている「駅弁」と出会う機会が少なくなり、その存在自体が忘れられつつある非常事態。「日本固有の食文化『駅弁』を絶やしてはならない!」という使命感から、何か打開策を考えていた矢先、弊店と同じく、コロナ禍で苦しんでいる老舗中華店「三宮一貫楼」さんと出会いました。三宮一貫楼さんも新神戸駅に店を構えており、新幹線需要の低迷で商売に大打撃。お互い、多くを語らずともその苦しさを共有。そこで自然と出てきたのが「お互いの特徴を活かして、コラボレーションしよう!」というアイデアでした。
そうして誕生した「神戸中華焼売弁当」は、三宮一貫楼の「名物焼売」が入った神戸らしい中華弁当。百有余年の駅弁業で培った技術を注ぎ、麻婆豆腐、エビチリなど、三宮一貫楼の「名物焼売」の味を一層ひきたてる中華食材をそろえました。

淡路屋のHPより

白俵ご飯:冷たくても美味しいと感じました。俵ご飯が食べやすいですね。平らにご飯を詰めると食べ進むうちにご飯粒が所々につくのです。俵形は食べやすいですね。そして、弁当の箱に美しく入ることから見栄えもいいです。
焼売:三宮一貫楼の「名物焼売」です。このお弁当の売りの料理ですね。シンプルで味わいがあります。旨味の凝縮感がとても感じられました。そして後味がさっぱり、さすが老舗の味ですね。
麻婆豆腐:これは、かなり辛いです! 四川料理に欠かせない花椒の辛味です。個人的にはとても好きですが、なかなかこの辛さは一般的な駅弁にはないですよ。
エビチリ:これは麻婆豆腐と対照的に辛くなく、甘さが勝っています。麻婆豆腐と交互に食べるといいでしょうね。
茹でブロッコリー:これはかなり味が薄いです。どうしても濃い味に偏りがちな点心の中、さっぱりしていて箸休めにもなるかなと感じました。
味付けザーサイ:ザーサイとしては柔らかいです。味はさっぱりしていると感じました。これも箸休めにとてもいいですね。他の料理とコントラストが感じられます。
菜の花ごまゆ和え:胡麻の香りが高いです。 味はけっこう濃く感じました。
焼きビーフン:ケンミンビーフンを使っているようです。ここも神戸発祥の会社。さすが美味しいです。塩味がよい加減です。歯応えもよく好きな味でした。
\今回このカメラで撮りました。揺れる新幹線の中でもこれだけアップで撮れます!/

まとめ

神戸の特徴といえる国際性、その中の中華の味を味わえる個性のあるお弁当です。ある意味、神戸らしいお弁当ですね。
数々の点心の味は、濃いものと薄いものとコントラストがあり、三宮一貫楼の「名物焼売」の味を一層ひきたてています。「どれからどう食べようか」とワクワクします。お好みで、さまざまな食べ方がありますね。
今回も「さすが淡路屋」と思わせる美味しいお弁当でした!

以上、「神戸中華焼売弁当」の話題でした。

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