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イカの木の芽和え|春にピッタリな小さな酒肴 作り方・レシピ

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今回作った「イカの木の芽和え」/器は幕末期の「出石焼き」(柿谷陶石を使ったもの)/酒器も出石焼き

今回は玉味噌を使ったおいしいお料理のご紹介です。

玉味噌の作り方はこちらです。

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木の芽は本当に春らしい良い香りがしますね。

木の芽和えと言えば筍を思い浮かべる方が多くいらっしゃるかと思いますが、今回はイカを使った木の芽和えをつくります。

木の芽和えにはたくさん木の芽を使います。普段は高価な木の芽も春になるとお手頃な価格でたくさん売られていますよ。ぜひこの時期にたくさん作ってたくさん召し上がって下さいね。

我が家には山椒の木があるのでいつでも使う分だけ木の芽を摘んで来て色々なお料理で楽しんでいますよ。

なんでうまくいかないの!?

あたりばち(すり鉢)がない

あたりばちがなければ、包丁で木の芽を細かく叩いて玉味噌と混ぜてください。見た目は違いますが充分良い香りがします。

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イカが固い

表面に鹿の子状の包丁目を入れてください。柔らかくなります。

また、加熱し過ぎると固くなるので気をつけてくださいね。

材料

イカ(モンゴウイカなど身の厚いもの) :80g

酒:30 cc

塩:ひとつまみ

木の芽:50g(軸を外したら30gくらいになります)

玉味噌:30g

準備

あたりばち、すりこぎ

水に漬けておく

イカ

身の薄い部分を切り落とし成形する

表面に鹿の子包丁を入れ、1センチの角切りにする

木の芽

軸を外しておく

作り方

イカを酒煎りする

鍋に酒と塩を入れ火にかける

沸いたらイカを入れ酒煎りする

水分がなくなったらざるにあげて冷ます

木の芽味噌を作る

当たり鉢に木の芽を入れてすりつぶす

左手ですりこぎの上を支えて右手で回すようにするとやりやすいです

玉味噌を加えてよく混ぜる

 

和える

しっかり冷ましたイカを木の芽味噌で会える

盛り付けて木の芽を天に盛る

アドバイス

玉味噌を使うだけで木の芽味噌がぐっと美味しくなります。

玉味噌は本当に重宝しますね。

他にも玉味噌を使ったおいしいお料理がありますので、これからもどんどん紹介していきたいと思います。

お店の木の芽和えはもっと緑色が濃いのですが、あれは青寄せといって法蓮草の色を使っているからです。家庭料理では面倒だと思うので今回は使っていません。

木の芽和えはいろんな材料で作れます。筍などのお野菜、タコ、エビ、貝などの魚介類などなど、お好みの食材で楽しんでみてください。

完成です!

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