今回作ったプリン 卵は淡路島・北坂養鶏場の卵を使っています。
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北坂養鶏場に行った
私たちはよく淡路島に行きます。今回、淡路島の養鶏場としてよく知られている北坂養鶏場に行きました。
こちらの養鶏場では、「いいたまごは、いい親鳥から」と考え、日本在来の鶏を餌と水にこだわり、ひよこの時からそだてあげています。
養鶏場の近くに直売所があり、美味しい卵やプリンなどの加工品を買うことができます。
みんなが大好きなプリン!
卵、牛乳、砂糖があればいつでもできる手軽なデザートです。
卵 対 牛乳の割合は、1対2から1対3くらいに合わせるといいでしょう。
カラメルソースの作り方や、なめらかでしっかり固まるプリンの作り方など、コツがあります。しかし、とても簡単に作れるデザートですよ。
あわせて「カラメル化」に関する記事もご覧ください。
\美味しい北坂養鶏場の卵/
なんでうまくいかないの!?
プリン本体にスが入る(表面や内部にブツブツと空気の穴ができる)
卵黄の固まる温度は65度から75度です。卵白の場合は、60度から80度です。このことからプリンを加熱する蒸し器内の温度は80以上に保つとプリンは固まります。しかし、温度が高すぎると卵液中の水分が蒸発して水蒸気になり体積が増えて穴ができてしまいます。この状態で卵のタンパク質が固まってしまうので、ス(表面や内部にブツブツと空気の穴ができる)ができるのです。
蒸し器の蓋を閉めたまま加熱すると蒸し器内の温度が100度近くに上がってしまうので、少し隙間を開けて90度くらいに保つときれいなプリンになります。また、80度くらいに保つととろーりとした食感のプリンになります。
材料
プリン
卵:1個
牛乳:150cc
グラニュー糖:30g
バニラエッセンス:数滴
カラメルソース
グラニュー糖:10g
水:5cc(グラニュー糖を湿らせるため)
水:15cc(加熱を止めるために)
準備
プリンカップにバターを塗っておく
カラメルソースを作る
鍋にグラニュー糖と5ccの水を入れて火をかけ、カラメル色になったら火からおろして15ccの水を加え、鍋を揺すって混ぜる
作り方
1)沸騰させない程度に温めた牛乳にグラニュー糖30g、バニラエッセンスを入れて溶かす
2)ボールで卵をよく溶いて、1)の牛乳を加えて混ぜる
3)2)を濾して、プリン型に流し入れる
3)カラメルソースを静かに流し入れる/カラメルソースは型の下に沈みます
4)蒸し器を用意する
5)蒸し器にアルミホイルでカバーしたプリンカップを入れて強火で1分、弱火で約10分加熱する
6)プリンの中心に竹串を刺してみて液体が出てこなかったら固まっています/固まれば火を止めて蓋をしたまま冷ます
7)荒熱が取れたら冷蔵庫で冷やす
アドバイス
プリン型にバターを塗る時は、指にラップを巻いて塗ると手が汚れなくて楽です。
作り方3)で作った卵液をこした時点で、白身の溶け残りがあれば、プリンは固まりません。もう一度、溶き直してください。
ご家庭によってガスコンロの火の強さが違います(大事!)。弱火での加熱時間は7分から12、13分くらいで加減してくださいね。
カラメルソースは日持ちがします。多めに作っておくと使いたい時にすぐに使えて便利ですね。
完成です!
\美味しい北坂養鶏場の卵/