レシピ

だし巻き卵|難易度は高いがコツを知ったら大丈夫!

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今回作った「だし巻き卵」

おうちで「だし巻き卵」をよく作りますか?

誰でもできる卵焼きですが、本当に美味しいだし巻き卵を作るにはいろいろなコツがあります。

\道具は大事ですね。いい道具だと、だし巻き卵は作りやすいですよ!/

今回は、お店で出てくるようなフワフアでジューシーなプルンプルンのしっかりとだし汁の効いた美味しいだし巻き卵を作りましょう。

なんでうまくいかないの!

卵を溶く時にうまく混ざらなくて、白身の塊ができてしまった。

卵を解くときはお箸の先を広げてボールの底につけ黄身と白身が完全に混ざるまでしっかりほぐしておくとうまくいきますよ。

塩加減がよくわからないので毎回違った味になる。

塩分濃度は0.6から1%が美味しく感じる塩加減です。卵3個の場合、小さじ1/4くらい又はひとつまみ強が適量です。

なんだか、だしが効いていない!

だし汁は濃いめのしっかりしたものが望ましいですが、面倒な時はだしの素を使って下さい。

卵がうまく巻けない。卵が固くてジューシーではない。

だし汁の割合が多いほどジューシーで柔らかく仕上がりますが、巻くのは難しいです。卵対だし汁が3対1から1.5対1の間に合わせると良いでしょう。

卵がパサパサになってしまった。

できるだけ強火で短時間で仕上げるとフアフアでプルンプルンになります。半熟のうちに巻き余熱で火を通すとパサパサになりませんよ。

材料(2人分)

卵:3個
だし汁:75cc
塩:ひとつまみ(小さじ1/4)
薄口醤油:少々
油:適量

大根おろし:適量

準備

卵、だし汁、塩、薄口醤油を混ぜておきます
キッチンペーパーに油を含ませておく
巻きすを濡らしておく

作り方

1)卵焼き鍋を中火から強火にかけ、油をひいて馴染ませる

2)卵液の3分の1量を流し込み気泡をつぶしながら半熟程度で巻いていく

3)油を引き直し残りの半量(全体の3分の1)の卵液を流し込み同様に巻く

4)油を引き直し、残りのすべての(3分の1)卵液を流し込み同様に巻く

5)巻きすにとって形を整える

 

6)切り分けて盛り付け、大根おろしを添える

アドバイス

皆さんおいしいだし巻き卵ができましたか?
卵に対するだし汁の量は多いと難しいので、巻きにくかった方はだし汁を少なくしてみてください。

左手で鍋を振るのが難しかったらお箸ではなくフライ返しを使ってみてください。

火加減はできるだけ強くして手早く巻いていくのがコツですが、難しければ巻ける範囲で強くしてみてください。

卵を解くときは白身の塊がなくなるよう2本のお箸を広げてボールの底につけた状態で切るようにといてください。
だし汁のしっかり効いただし巻き卵を作るためには濃いめのだし汁が必要ですが、面倒な時はだしの素を使っていただいても結構です。
1度に巻く卵液の量は、多ければ加減してください。

多少形が悪くても焼き上がった後すぐに巻きすで巻いて形を整えるときれいなだし巻き卵に仕上がります。
味付けはお好みで調節してください。薄口醤油がなければ濃い口でも結構です。甘い卵焼きがお好きな方はお砂糖加えていただいても美味しく仕上がると思います。砂糖を加えると焦げやすいので気をつけてくださいね。

上手に作るために

「玉子焼は銅に限る」と言われます。道具がいいと、本格的な味がご家庭でも簡単にできますよ。

銅は熱が素早く、均一に回るのが特徴なので、ふっくら、しっとりと焼きあがります。
この丸新銅器製のものは、柄がなだらかな角度で背の低い女性の方でも使いやすいのが特徴です。

関西でよく食べられる卵焼きは、この投稿のだし巻に代表されるような、淡くふるふるした食感が大事なんです。薄く焼いて1/3程度で返していくんですね。関東風の鍋は、より正方形に近いです。関西風の卵焼き鍋(だし巻き卵鍋)は、関東風のものよりも何度も返しますので、細長い方が返しやすいんです。

ちなみに家庭では関西風の細長い方が使いやすいそうですよ。

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