さくらんぼ狩りに山形県鶴岡市に行ってきました。
今回行った鶴岡市「佐久間利兵衛観光農園」のさくらんぼ
Contents
さくらんぼの季節がやってきました
私、さくらんぼ大好きなんです。優しい甘さと優しい酸味、食べたらジュワッと口に広がる果汁、、、しかも見た目がすごく可愛い。
強い香りもクセもなく、いつでも控えめで誰にでも愛されるさくらんぼ。
でもシーズンは短くて春の終わりから夏の初めまで。しかも値段が高い。
そうだ、さくらんぼ狩りに行こう!
というわけで、山形県鶴岡市に美味しいさくらんぼを探しに行ってきました。
山形といえばさくらんぼ
こう見るとさくらんぼの出荷量は断然山形県がトップですね。
さくらんぼが日本に来た
現在のさくらんぼのもとになった甘果桜桃が日本に伝わったのは明治5年(1872)~明治8年(1875)なのだそうです。
それらは、アメリカやフランスから導入されました。
さくらんぼの栽培面積・生産量ともに全国1位の山形には、明治8年(1875)に東京から、洋なし・りんご・ぶどうなどの苗木にまじって、3本のさくらんぼの苗木が入って来たのです。
明治9年(1876)には、初代の山形県令三島通庸(みしま みちつね、1835年6月26日(天保6年6月1日) – 1888年(明治21年)10月23日))が、北海道からりんご・ぶどう・さくらんぼの苗木をとり寄せ、明治11年(1878)には、試験場をつくり育てました。
この人は薩摩出身の人です。県令の後、警視総監になっています。ウィキペディアなどを見ると、寺田屋騒動、などに関わり激動の人生のようです。
\さくらんぼの写真これで撮ってます!/
さくらんぼ狩りに「佐久間利兵衛観光農園」に行く
伺ったのは「佐久間利兵衛観光農園」さん。
鶴岡の街からは車で30分くらいのところです。
さくらんぼ畑は屋根付きのビニールハウスになっています。
「こんにちは」。
園長の佐久間さんに迎えられ、説明や注意事項を聞いた後、早速畑へ案内してもらいます。
さくらんぼ狩りに対する注意事項などをビデオで見ました。佐久間さん出演のビデオです。
ビニールハウスの中には3メートルくらいのさくらんぼの木がたくさん並んでいました。
どの木もピンクの可愛い実をたくさんつけています。
それぞれの木に、佐藤錦、紅さやか、高砂、など品種の札が付けられています。
どの品種が好きかしら、、、。
それぞれの種類から一粒ずつ取って食べ比べてみます。
周りではさくらんぼ農園のスタッフが木の手入れをしていました。
木によって味が違う
面白いことに、同じ品種でも木によって味が違うのです。
自分のお気に入りのさくらんぼの木を見つけるのは楽しいですよ。
摘んだばかりの実はとてもジューシーで良い香りがします。
普段お店で買っているさくらんぼとは少し違うような気がします。
高い所になっている実は脚立に登って摘みます。
フルーツ狩りは楽しいですね。
朝パフェやまがた
山形県では、朝パフェやまがたというキャンペーンをやっていて、あちらこちらの果樹園やカフェで朝からパフェを食べる事が出来ます。
やまがたへの旅より
パフェ好きにはたまりませんね。
佐久間農園では初秋からぶどう狩りも始まるので今度はぶどう狩りに行ってみようかな。