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「あざみ菜」は丹波市青垣町の地域ブランド|「あざみ菜漬け」はピリッと美味しい

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今回食べたあざみ菜漬け/器は舞子焼/酒器(お猪口も含め)は丹波立杭焼

高源寺を目指せ!

2021年、11月、紅葉の写真を撮りに行こうと思い、高源寺を目指しました。そこで、今回のあざみ菜に出会いました。

神戸の家を出たのが朝5時過ぎです。気合入っています。開門が朝8時なので、その前に到着するように計画しました。高源寺は、丹波市にあります。(隣接するところに丹波篠山市があります。丹波市と丹波篠山市があり、混乱します!)

高源寺は、あるサイトで、兵庫県紅葉ランキング1位のお寺です。そして、全国でもランキング10位。

高評価のお寺なので、写真撮影する気持ちが高ぶります。

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高源寺の場所

紅葉はどの時期がいいのだろう?

今回、高源寺に行ったのは、11月19日。毎年、紅葉の時期は変わりますが、大体、この時期だといいだろうと想像。

高源寺の公式HPを見ると大体の紅葉の季節が表になっていました。

お寺にこの時期になると、「今年の紅葉の時期はいつですか」とかなりの数の電話が入るとか。、自然相手で毎年変わるから、そんなのわかんないですよね

そして、紅葉の季節になると「今年の紅葉の一番良い日は何日ごろでしょうか?」という電話での問い合わせが殺到します。しかし、当寺の紅葉を長年見ていますと、紅葉の時期というのはその年によって変化します。早い年もあれば、遅い年もあります。これが自然というものだと思います。紅葉が早ければ“初秋の紅葉”を楽しみ、遅ければ“晩秋の紅葉”と、折々の紅葉をお楽しみください。

高源寺公式HPより

高源寺に行く途中、趣のある神社「佐地神社」があったので撮影

秋、寒暖の差が大きいこのあたりの紅葉は美しいです。

朝8時前に予定通り高源寺山門に到着!

開門が朝8時なので、駐車場に車を停めてゲートらしきところ(手作り感満載)の警備員さんと話しました。

「まだ、入場券とか準備できてないから、先に入って出るときに払ってもええよ」

なんと、親切というか、牧歌的なのでしょうか。入り口、出口を一応違う仕切りにしているので、入っちゃったら、出る頃には入口管理の人にはわからなくなりますよね。

とりあえず、ちゃんと待って入場券を買いました。

高源寺午前8時開門!

数人の男性とともに入りました。皆、一眼レフカメラを持っています。紅葉狙いですね。

気合い入り過ぎの男性

ある男性と話す機会がありました。その人は朝一番に紅葉を撮りたいと思って、開門前にお寺に入り準備していたそうです。

お寺は別段、ゲートらしきものはなく、入ろうと思えば入れます。

アラームが鳴った!

なんと、境内に監視カメラ、アラームがあり、一斉にアラームが鳴ったそうです。その後、警備員が飛んできて捕まったと言っていました。

そうですよね、このご時世、どんな人が何をするか分からないので、こんな山の中の「古刹」といっても最新の機器で対応してるのですね。

高源寺の紅葉は美しかった

紅葉ランキング1位だけあって、素晴らしい紅葉が見られました。

撮影後、山門近くの売店で「あざみ菜漬」を見つけた

売店のおじさんに聞くと「あざみ菜といって、毎年この時期になると楽しみに買いに来るお客さんも多いよ」、ということでした。どんな味か興味あるので、一袋購入してみました。

あざみ菜漬のこと

「あざみ菜漬」は、丹波の最北、青垣町でつくられるものです。塩だけで漬け込んだ素朴な浅漬けです。

あざみ菜自体は丹波市青垣町の畑で育てられています。収穫は10月半ばから3月末までで、
畑でとれたてを洗って塩で漬けただけのシンプルな浅漬けです。

 

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青垣町は山に囲まれて水も良く丹波の中でも自然豊かな場所です。
寒暖の差が激しいらしく、あざみ菜は霜にあたると一層美味しさが増すといいます。

あざみ菜の由来

九州からの学生が教育実習で丹波に来たときに、丹波の方に九州からもってきた種を置いていったそうす。
その種を丹波や京都の農家が栽培していろいろ試したところ、当時の青垣町が、「丹波もみじ三山のひとつである青垣町の「高源寺」に来られるお客に土産物となるものを」、と土産物を探していて、特産化したのだそうです。

 

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だから、高源寺で売っていたのですね!

一説には、あざみ菜漬けは、日本あざみ菜と高菜、からし菜、野沢菜をかけ合わせて作った葉菜の漬物ということです。

主な問い合わせ先

《主な販売先》 道の駅 あおがき

《販売時期》 10月上旬~3月下旬

《問い合わせ先》 農事組合法人 青垣町あざみ菜生産加工組合 TEL:0795-87-2158

兵庫県の公式HPより

あざみ菜漬けの味は

あざみ菜の味は、ピリッとした独特の辛みの利いた旨味と香り豊かな風味がごはんに合う一品ということ。

確かに、香りが高く、ピリッとしていた味でしたよ。ちょっと苦味もあったと思います。いかにも野にある野生味を感じました。お酒のおつまみにもあいそうです。

器は古伊万里染付/徳利は有田焼「慶口郎焼」/お猪口は波佐見焼

この地方の特産品です

松阪牛、前沢牛、米沢牛、飛騨牛、佐賀牛をはじめ、日本で生産される黒毛和牛の98%のルーツといわれている但馬牛は「日本のブランド牛のみなもと」と呼ばれています。

但馬牛の中でも最高級のものを「神戸ビーフ」、または、「神戸牛」と呼ぶのです。

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