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ラープ/ラオスで食べた国民食・ラオス料理といえばこれ!

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2025年12月、私たちはラオスを訪れました。

ラオスの国民食「ラープ」をご存知でしょうか?

ラープラーオ語: ລາບ、タイ、イーサーン: ลาบ、lâːb)は肉類を使ったラオスタイのサラダの一種。アヒル七面鳥が一般的だが、が使われることもある。魚醤ライムで味付けられる。生、あるいは加熱した挽肉をトウガラシミントネギや細かく刻んだコブミカンの葉などの野菜類と混ぜ合わせる。荒く挽いた炒り米(カオクア|タイ語:ข้าวคั่ว)も重要である。これを常温でもち米と共に食べる[1]。ポピュラーなメニューはヌア・ナムトック(「滝のような牛肉」という意味で、焼く際に滴り落ちる肉汁の様子から名付けられた)で、挽肉ではなく薄くスライスした牛肉を使用する。

ウィキペディアより

東南アジアの内陸国 ラオス には、素朴でありながら豊かな味わいを持つ料理が数多くあります。その中でも、ラオスの食文化を象徴する料理として知られているのが ラープ です。

ラープはラオスの国民食

ラープは、細かく刻んだ肉や魚 にハーブやライムを加えて和える料理で、爽やかな香りと複雑な味わいが特徴です。家庭料理として日常的に食べられる一方、祝い事の席にも欠かせない「幸運を呼ぶ料理」としてラオスの人々に愛されています。

この記事では、ラープの文化、種類、私たちが体験した料理教室など詳しく紹介します。

ラープとはどんな料理?

ラープは、ひき肉や魚をライム、魚醤、唐辛子、ハーブなどで和えた料理で、日本で言えば「ハーブ入りのスパイシーサラダ」のような存在です。

主な材料は次の通りです。

ラープの基本材料

  • 鶏肉・豚肉・牛肉・鴨肉、水牛などのひき肉
  • ライム果汁
  • 魚醤
  • 唐辛子
  • ミント
  • パクチー
  • 青ねぎ
  • ニンニク
  • バナナの花
  • 炒った米を砕いた粉(カオクア)
  • モヤシ
  • 唐辛子

などなどです。

味のバランスは辛味・酸味・塩味・香りが絶妙に調和しており、一度食べると忘れられない魅力があります。

「幸運の料理」と呼ばれる理由

ラープは、ラオス語で幸運・繁栄・豊かさを意味する言葉に由来すると言われています。

そのためラープは、次のような特別な場面でよく作られるのですよ。

  • 結婚式
  • 新築祝い
  • お祭り
  • 家族の集まり

特にラオスの旧正月である ピーマイ・ラオ の時期には、多くの家庭でラープが作られ、人々はこの料理を囲みながら新年の幸せを願います。

このようにラープは、単なる料理ではなく「幸せを分かち合う料理」でもあるのです。

ラープのさまざまな種類

ラープは使う材料によって多くのバリエーションがあります。

  • ラープ・ガイ(鶏肉のラープ):最も一般的なラープです。鶏肉のあっさりした味とハーブの香りがよく合います。
  • ラープ・ムー(豚肉のラープ):コクがあり食べ応えのあるラープ。家庭料理としてよく作られます。
  • ラープ・ペット(鴨肉のラープ):祝い事などで食べられる少し贅沢なラープです。
  • ラープ・パー(魚のラープ):川魚を細かく刻んで作るラープで、ラオスの川文化を感じられる料理です。

地域によっては、生肉や半生の状態で作るラープもあり、これは非常に伝統的なスタイルです。

ラープとタイ料理との関係

ラープはラオスだけでなく、隣国 タイ でも広く食べられています。

特にタイ東北部の イサーン地方 は、文化的にもラオスと深い関係があり、ラープは地域の代表料理になっています。

ただし、ラオスとタイのラープには違いがあります。

ラオスのラープ

  • ハーブの量が多い
  • 香りが豊か
  • 伝統的には生肉もある
  • 炒った餅米粉を使う

タイのラープ

  • 唐辛子が強い
  • ナンプラーの味が濃い
  • 火を通した肉が主流

同じ料理でも国や地域によって味の個性が変わるのは、食文化の面白さの一つですね。

ラープのラオス流の食べ方

ラオスではラープは単体で食べるのではなく、主食と一緒に食べます。

ラオスの主食は カオニャオ と呼ばれるもち米です。

蒸したもち米を手で小さく丸め、ラープを少し乗せて食べるのが一般的です。

また、次のような野菜と一緒に食べることも多いです。

  • レタス
  • きゅうり
  • キャベツ

この食べ方により、ラープの辛さや香りがほどよく調和します。

ラープをラオス料理教室で作った

ラオス料理教室で、ラープの作り方を習いました!

私たちは、お気に入りのレストランの料理教室に参加しました。

このレストランは、「タマリンド」という、ラオス料理を提供している素敵なお店です。

メコン川を見下ろせる、景色の良いテラス席があり、爽やかな風を感じたり、行き交う船や人々を眺めながら快適にお食事を楽しむ事ができます。

料理教室は、このメコン川沿いのレストランではなく、街から少し離れた郊外にあります。

朝9時に集合して全員揃えば出発です。まず、料理教室に行く前にローカルな一番大きなマーケットに向かいます。シェフが色々な野菜の説明をしてくれます。

日本では見たことのない珍しい野菜や果物が豊富に並んでいます。あれもこれも使ってみたいなあ、、、。どんな味がするのだろう。ラオス料理ではハーブをたくさん使います。ハーブによって香りが変わるので、組み合わせるのが楽しいですね。

これは喉が渇いた時にかじる野菜だそうです。あまり美味しくありません、、、。ココナッツジュースの方がずっと美味しいですね。

魚も豊富です。メコン川から上がったばかりの新鮮な魚がたくさん並んでいます。日本では主に海の魚を食べることが多いので、こちらの魚はほとんど馴染みがないですね。

肉は牛肉、豚肉、鶏肉だけでなく、さまざまな内蔵も並べられています。売っているのは全員女性です。男性は工場で動物を大きくさばき、それを女性が市場で細かくさばいて売るそうです。役割分担があって、面白いですね。

こちらが料理教室です。様々な食材が並べられています。

ラープの材料はこちらです。

水牛の挽肉、塩と魚醤で味付けします。

後はハーブ類ですね。

ニンニク、玉ねぎ、パクチー、レモングラス、ミント、炒めたもち粉、

ライムジュース、唐辛子、バナナの花、ガランガル、モヤシ

まず、水牛の挽肉をフライパンで炒めて塩、魚醤で味付けし、冷ましておきます。

シェフが手本を見せながら説明してくれています。

ハーブ類を刻んで炒めた肉と和えます。

完成です!

単純なお料理ですが、ハーブが豊富なので、複雑な味わいを作っています。

ラオスの人々は本当にハーブの使い方が上手だと思います。

どんなお料理にもハーブが効いていて、とても爽やかなのです。

特別な調味料や、料理手法を使っている訳ではないのに、味付けも絶妙なバランスなのです。

ラオスの食文化を感じる一皿ラープ

ラープは、旨みたっぷりの肉類、香り豊かなハーブ、爽やかなライム、風味が一体となった料理です。

そして何より、人々が集まり、幸せを願いながら食べる料理でもあります。

もし東南アジア料理に興味があるなら、ぜひラープを味わってみてください。

きっと一皿の料理から ラオスの温かな食文化 を感じることができるでしょう。

「タマリンド」料理教室の情報はこちらから。

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