今回作った「鰆の(サワラ)の照り焼き/器は指宿長太郎焼/酒器は古い長太郎焼/どちらも鹿児島の黒薩摩と呼ばれる焼き物。黒薩摩は黒千代香の話題にも書いてあります。
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日本人の大好きな照り焼き
醤油の甘辛い味は白いご飯にもお酒にも合いますね。世界的にも有名になり「テリヤキ」は国外でも有名です。焼き魚のポイントは塩焼きの場合とほとんど同じです。
なんでうまくいかないの!?
焼きすぎてパサパサになった。
魚を冷蔵庫から出して常温に戻しておきましょう。
できるだけ短時間で焼くのがパサつかない仕上がりのコツです。
魚の皮が網にひっついてしまった!
網をあらかじめ熱しておくと皮がひっつくのを防げます。
味がうまく入らない。
飾り包丁を入れておくと味が入りやすいですよ。
また表面が乾いてから照りダレを塗って焼くとタレがのりやすいです。照り焼きのタレはしっかり煮詰めておくと魚に絡みやすくなります。
材料
鰆(サワラ) 2切れ
漬けダレ
みりん:15cc
濃い口醤油:10cc
酒:10cc
照りダレ
みりん:200cc
酒:100cc
濃い口醤油:70cc
砂糖:40g
あしらい
大根:2cm
下準備
魚に薄塩をして20分置き、水で洗う(大事です!)
魚を漬け地に30分つけてたあと、水気をきっておく
照りダレの材料を合わせて少しとろみがつくまで煮詰める
大根は、菊花大根にしておく
作り方
鰆(サワラ)に飾り包丁を入れ串を打って、裏4分、表3分焼く
照りタレを塗って裏1分焼き、再びタレを塗って表1分焼く
盛り付けて菊花大根を添える。
アドバイス
照りダレは、たくさん作って冷蔵庫に保存しておくと、いつでも使えて便利です。
魚の表面が乾いてから照りダレを塗ると、魚が照りダレを良く吸収し、再び焼くと照りが出ます。