海外に行くと、よく農家を訪れてワインなどの自家製のお酒を買います。楽しい出会いがあり、運よくすると珍しいお酒に出会えますよ。
2016年、私たちはジョージアに行きました。約2週間、レンタカーでジョージアを周りました。
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「ワイン売ります」という看板を見つけた
ゲートを開け農家の玄関に行きます。庭に花が美しく咲いていました。
「ガマルジョバ!(こんにちは)」
おばさんが出てきたので、ジョージア語で挨拶。早速、部屋に来いと、手招きされました。
何やら、手芸の作品、とか、お土産みたいな工芸品が置いてありました。
それじゃなくって「グヴィノgvino!」
ワインが欲しいと伝えると、他の部屋に来いと言われました。
なぜか、半地下の部屋にすでに2種類のワインが用意されていました。訪問客のためにいつも用意しているのでしょうね。
とりあえず、試飲
真剣な表情ですね。僕の手前は赤、遠い列が白のワインですね。
味はというと、、、、
う〜ん、よくある農家のワインの味です。ちょっと酸味が強いです。そして、アルコール度は市販されているワインと比べてかなり高いと思います。
他にないですか?
おばさんが持ってきたグラスにベージュ色の飲み物が、、、。なんだかわかりませんが、ハーブの香りがします。珍しいいい感じの飲み物でした。
「これください!」と伝えると。「ダメ!」というキビシイ答え。じゃあ、なんで試飲させたのだろう、という大きな疑問が残りますが、そこはおいておいて、「なんとか、これちょうだい!」とプッシュしました。
1リットルだけ欲しい、とゴリ押しして交渉成立。
すると、ウオッカのような透明なお酒とハーブを漬けた原液をおもむろに混ぜ始めました。
ほとんど言葉は通じなかったのですが、なんとかこのお酒を買いました。おばさんは、これを「ウイスキー」と呼んでいます。「ウイスキー?」、確実に間違ってますが、美味しいから呼び方はどうでもいいと思いました。
最後にはいチーズ!
ハーブの中身が何かわかりません。とても美味しいです。我が家にはまだ半分くらい残っています。
帰国して持ち帰ったジョージアのお酒を撮りました。なんか、お茶みたいですね。