お弁当

「カツめし丼」|加古川市発祥グルメ弁当 市が作った「かつめし」PR動画も必見!です

本投稿にはプロモーションが含まれます。

新大阪駅の駅弁店で「カツめし」という文字が目に飛び込んできました。これは食べなきゃ!と思い、購入しました。「カツめし」は加古川のご当地グルメです。

加古川

関西に住んでいないと「加古川市」と聞いて、どこにあるのかピンとこないかもしれません。加古川市は、兵庫県南部の播磨灘に面しています。

播磨平野を貫流する加古川河口に広がる豊かな自然に囲まれた地域なのですよ。

僕はドライブする時によく通ります。海岸線に播磨臨海工業地帯が力強く続きます。そして、内陸には田園が多く、美しい風景を見ることができます。

靴下生産

靴下生産の全国三大産地のひとつである兵庫県の中でも、加古川市の生産量は県全体の約半分を占めています。

年間約4000万足製造される「加古川の靴下」は、加古川市を代表する特産品となっているのですよ。もしかしたら、あなたの履いている靴下も加古川生まれかもしれません。

靴下まつりもやってます。

\加古川の肉、僕も大好きです/

「かつめし」とは

かつめし(お弁当の表記は「カツめし」ですが、ここでは一般的な表記「かつめし」を書きます)は、皿に盛ったご飯の上にビフカツ(または豚カツ)をのせて、たれ(主にドミグラスソースをベースとしたもの)をかけます。そして、ゆでたキャベツを添えた料理なのです。
兵庫県加古川市の郷土料理・ご当地グルメのナンバーワンのものです。

戦後間もない頃に加古川駅前の食堂で考案されたと言われているのですよ。そして、「お箸で気軽に食べることができる洋食」というルーツからきているとも言われています。

「かつめし」をPRせよ!

「かつめし」には2つのPR団体があることがわかりました。

  • 東播磨かつめし連盟
  • うまいでぇ!加古川かつめしの会

東播磨かつめし連盟

東播磨かつめし連盟(略して「東かつ連」)は今はネット上では活動していないようです。中心人物がネットの活動をどうも中止したようです。

2003年10月18日付けのDAVE会長のネット界からの引退宣言です。そして予告どおり10月31日をもって東播磨かつめし連盟のサイトは消滅しました。

うまいでぇ!加古川かつめしの会

「 うまいでぇ!加古川かつめしの会」は、かつめしを通じて 様々な活動を展開することにより、人と人とをつなぎ、 加古川のまちを元気にすることを目的としています。各地で行われるイベントなどでかつめしを提供したり、PRをおこなったりしています。

「 うまいでぇ!加古川かつめしの会」公式HPより

やっぱりあった「かつめし」キャラクター

  • かっつん・・・男の子、かつめしの「かつ」から「かっつん」と名前がついています。
  • デミーちゃん・・・女の子、かつめしの「デミグラスソース」から「デミーちゃん」と名前がついっています。

わかりやすいですね。

一見の価値アリ! 加古川市PR動画

動画説明の中「人生のあらゆる場面で食べる」というのが、すごい演出(笑)。

全体の演出もヨシモト寸劇風で関西らしく笑っちゃいます。

これは!一見の価値アリです。市が作ってるんですからね、これ。いいな〜関西。

お弁当を作った会社「淡路屋」

淡路屋といえば、駅弁界の老舗です。関西の主要駅では、必ずこの会社のお弁当を見つけることができます。

歴史は古いみたいですね。

なんと明治36年創業です。

明治三十六年、淡路屋は産声をあげました。以来、五代にわたって受け継がれてきた駅弁業。その歴史は一世紀にも及びます。鉄道網の急速な発達、戦争、高度成長。時代が変化するなか、淡路屋はいつの時代においても、お客様のご要望にお応えするものを、と心がけてまいりました。

淡路屋公式HPより

エキマルシェ新大阪

在来線のコンコースの中にある「駅弁にぎわい」で今回のお弁当「カツめし丼」を買いました。

この地図の14番のところに「駅弁にぎわい」があります。

エキマルシェ新大阪の公式HPより

広いし、他にも楽しい店がたくさんありますよ。

データ

名称:「カツめし丼」 KATSUMESHI-DON(なぜかアルファベット表記アリ)

購入場所:新大阪駅 「駅マルシェ新大阪

栄養成分表示(1包装あたり)

熱量:832kcal

たんぱく質:27.0g

脂質:24.9g

炭水化物:120.0g

食塩相当量:3.1g

その他のデータ

価格:650円(税込)

製造者:株式会社 淡路屋

〒658-0025
神戸市東灘区魚崎南町3-6-18
電話:078-431-1682

実食!

まず、弁当に入っているソースが気になりました。

ブルドッグの「ごまとんかつソース」ですね。

かけるとこんな感じです。

白米:少し硬めです。ご飯特有の甘みが少ないですが、濃厚なソースにあうと感じました。

豚カツ:全く臭みがありません。肉が柔らかく美味しいです。衣もほどよく厚みがありソースとよく絡みます。

濃厚ソース:甘みが適度にあります。カツとよく合うと感じました。

スパゲティ:ナポリタンで庶民的な昔の味です。懐かしい味です。

柴漬:さっぱりしておいしいです。濃厚な味のカツのお弁当にはいいパートナーですね。

きんぴらごぼう:出汁が効いていて、歯応えがいいです。

とりつくね:生姜の香りが強く感じられます。鶏独特の臭みを消していると感じました。

玉子焼き:ザ・関西の味です。砂糖を使わないので甘くなく、そして出汁がきいています。

総評

B級グルメ的な楽しみは十分にあると感じました。そして値段が手頃!駅弁の中では、かなり安い方だと思います。

僕は加古川に行って「かつめし」を食べたこともあります。懐かしく感じました。

今まで食べたことない方なら、一度購入してもいいと思いますよ。僕は「カツめし丼」好きです。

加古川の牛肉

以前、加古川の牧場に行ったこともあり、加古川のお肉には親近感を覚えます。その時の記事はこちら。

牛肉の中のスーパースター、「神戸牛」は、流石に美味しいです!

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