今回作った「栗抹茶大福」/お盆は「京漆匠象彦」/湯呑みは織部焼/土鈴は丹波立杭焼
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大福はお好きですか?
私は大福が大好きで、色んな大福を作って楽しんでいます。
季節のフルーツで作る事が多いですが今回お伝えする「栗抹茶大福」は、年中手に入る材料で作れるのでお買い物に行かなくても食べたい時に作って食べられますよ。
大福生地は電子レンジで簡単にできますし、白餡は冷凍してあるし、栗は瓶詰めがあって、抹茶もいつも飲んでるのがあるし。
そうだ、栗抹茶大福作ろう!
なんでうまくいかないの!?
大福生地が固くなってしまった
水の量が少ないと固い大福生地が出来ます。水の量を調整して下さいね。
また、電子レンジの加熱時間が長いと固くなるので、加熱し過ぎにはご注意下さい。
電子レンジの機種によって加熱力が違うので、時間は微調整してくださいね。
また、お鍋での加熱とは違い、混ぜながら加熱できないので、必ず途中で取り出して混ぜる事を忘れないでください。
大福の表面シワシワになる、デコボコになる
電子レンジでの加熱が終わったら、大福生地をしっかり練って滑らかな生地にして下さいね。
包む時は、生地の両面を見比べて、キレイな方を外側にしましょう。
キレイに丸めるのが難しい
まず、大福生地を等分する時に、出来るだけ円形に近い形に切り分けてください。細長い生地を丸く広げるのは難しいです。
切り分けた生地を台の上で伸ばしてしまうのではなく、直径5、6センチくらいに形を整えたら、そのまま手のひらに大福生地を乗せて、その上に餡玉を乗せます。
そのまま上下をひっくり返して、大福生地を下へ、下へと伸ばしていきます。
この時、餡玉に沿わせながら、大福生地を伸ばして行くと良いです。大福生地を引っ張って伸ばしてしまうと丸い形に沿わなくなって、下の方でダブついたりするので気をつけてくださいね。
材料
白餡:120g
抹茶:小さじ1.5
栗甘露煮:8個
大福生地
餅粉:80g
上白糖:80g
水:120cc
打粉用片栗粉:適量
準備
白餡と抹茶をよく混ぜて、手にくっつかなくなるまで電子レンジで水分をとばし、8等分にする
栗甘露煮の水気を切って抹茶餡で包み丸めておく
作り方
耐熱ボウルに大福生地の材料を入れてよく混ぜる
ラップをして600wの電子レンジで2分半加熱する
一度取り出して加熱ムラがなくなるようによく練る
再び電子レンジで1分半加熱する
取り出して滑らかな生地になるまでよく練る
透明感と強い粘り気が出てきたら大丈夫です
電子レンジによって加熱時間が違うので様子を見て調整してください
ラップの上に片栗粉で打粉をし、その上に生地をのせる
8等分にする
手や包丁にくっつきやすいので気をつけてください
生地の綺麗な方を下にして手のひらに乗せ、その上に餡玉をのせる
上下をひっくり返して餡玉に沿わせながら生地を伸ばす
底の生地を閉じる
アドバイス
大福の作り方は基本的にどの種類でも同じです。
他にも色々なフルーツ大福を作っていますので見てみてくださいね。