今回食べた「モー太郎弁当」ドライブした車内で
2022年春、私たちは三重県をドライブしました。せっかく行くのだから美味しいものを探そうということで、松坂市を通りかかった時に購入したのが「モー太郎弁当」です。
Contents
松阪市(まつさかし)は
松阪市(まつさかし)は、三重県の中勢地域に位置する市です。僕はずっと「まつざか市」と思っていましたが、「まつさか市」なんですね。位置としては伊勢湾に面しています。松阪牛の生産で知られていますね。江戸時代は伊勢商人を輩出した商業町です。現在も紀勢本線や近鉄大阪線・山田線沿線を後背地に持つ三重県の経済拠点でもあります。
私たちの松阪市より
「モー太郎弁当」を作っている会社
今回の「モー太郎弁当」を作っているのは株式会社新竹(あらたけ)商店です。
なんと、明治28年に創業とか。
明治26年12月31日
松阪に民間鉄道会社・参宮鉄道がひかれ、松阪駅が開業。
それにともない松阪駅舎と線路建設のための土地買収の仲介をした功績により初代新竹若雄が松阪駅での売店の営業権を取得。
新竹商店の歴史から
この歴史のページにこの会社の歴史が書いてありますが、長い歴史を持っていることがわかります。
今の社長さんは6代目なんだそうです。
社長さんの今回の「モー太郎弁当」にかける思いを見つけました!
「モー太郎弁当」の発売は、平成14年。
この前年には「BSE騒動」があり、当時牛肉業界は苦戦していました。
相当変わったことをしなくては、皆様に振り向いてもらえない!と考え抜いて出来上がったのが、このお弁当なんです。
牛の顔は、格調高さにこだわって、いくつも作り直し、今の顔に決定したんですよ。
もちろん、ただユニークなだけの駅弁ではありません☆
ふたを開ければ、黒毛和牛の霜降りロース肉のすき焼きが、ご飯の上にたっぷり。
幅広い世代の方に支持されている実力派のお弁当です♪
「モー太郎弁当」のYouTubeもあります
デイリースポーツ掲載でもベスト5に
「モー太郎弁当」のデータ
名称:「モー太郎弁当」
購入場所:松阪駅前あら竹本店
栄養成分表示(一食当たり)
熱量:791kcal
たんぱく質:27.9g
脂質:32.1g
炭水化物:101.0g
食塩相当量:2.4g
カルシウム:30mg
「モー太郎弁当」その他のデータ
価格:1.500円
社名:新竹商店
所在地:〒515-0084 三重県松阪市日野町729-3
TEL 0598-21-4350
FAX 0598-21-5758
「モー太郎弁当」の売り!
五感に響く駅弁
「視覚」目に飛び込むのは牛の形のパッケージ。
「聴覚」ふたを開ければ童謡 『ふるさと』 のメロディが流れます。
「嗅覚」ふたを開ければメロディと共にすき焼きの香りがします。
「味覚」食べれば必ず美味しい松阪名物のすき焼きに生姜の香りを加え、駅弁ならでは個性のある味わいに仕上げました。
「心」駅弁の持つ郷愁と地元松阪の牛匠の真心をお感じいただければ、幸いです。
・パッケージは米沢牛駅弁との競演です。
・『ふるさと』のメロディセンサーは、20000回の再使用可能。光に反応して音楽が流れます。机、冷蔵庫、クローゼットなどにシールでお取り付けいただけます。お客様のアイディアで楽しく再利用くださいませ。
松阪駅前のお店で買いました
人気商品なので、前日に電話して予約しました。店の対応、とても感じよかったです!
店内
「モー太郎弁当」を実食
包装紙を開けるとユニークな牛の顔、そして蓋を開ければ「ふるさと」のメロディーが流れます。インパクトありますね。
肉は味付けの甘辛加減がちょうどいいと思いました。甘辛のお肉の後に紅生姜のピリッとした酸っぱさが箸休めにちょうどいいと感じました。切り干し大根は、出汁がよく効いていてちょうど良い味付けになっていると思いました。柴漬けの酸味も程よく全体的に甘辛い味付けの中で良いアクセントになっていたと思います。
気になったことは、お肉が噛み切れる柔らかさでなく、一口で食べられないので一口サイズに切ってあるとご飯と一緒に食べやすいのではないかと思いました。
私にはご飯が柔らかめで、もう少しコシがあった方が好きです。肉のタレがもう少しご飯に染み込んでいたほうがご飯にもお肉の旨味が入って美味しくなると思いました。